日付 | カテゴリー/対戦国(H&A) |
15年 9月8日(火) | アフガニスタン(A) |
10月8日(木) | シリア(A) |
10月13日(火) | イラン(A) |
11月12日(木) | シンガポール(A) |
11月17日(火) | カンボジア(A) |
16年3月24日(木) | アフガニスタン(H) |
3月29日(火) | シリア(H) |
9月8日のアフガニスタン戦を皮切りに、日本代表がワールドカップ・アジア2次予選でアウェー4連戦に臨むわけだが、10月13日のイランとの親善試合(会場はアザディ・スタジアム)を含めると怒涛の5連戦という“ハードスケジュール”なのだ。
ハリルホジッチ監督は、アジア2次予選の組分けが決まった際にこう言った。
「我々は、特にアウェーで違うなにかを学ばないといけない。長い距離を移動し、政情不安な国々でも試合をすると思うが、そういう状況下で我々がどのようなキャラクターや決断を持ってできるかにトライしたい」
6月のシンガポール戦、先日のカンボジア戦とアジア2次予選でどこかすっきりしない戦いを続ける日本代表が、停滞ムードを払拭する意味で今回の5連戦はひとつのターニングポイントになるだろう。
たとえ内容が悪くても、勝ち星を積み重ねるだけでチームにもたらされる自信は大きい。相手の力量に関係なく、アウェーで5連勝できればそれだけで計り知れない価値があるというわけだ。ホームでの勝利とはまた“違うなにか”を必ず得られるはずである。
なにしろ、その5試合のうち4つがワールドカップ予選という真剣勝負なのだ。日本代表が最終予選、ひいてはロシア・ワールドカップ本大会に向けてチームを成長させる意味でも、貴重な舞台になるのは間違いない。
そうした観点からすると、9月8日のアフガニスタン戦はかなり重要。イランのアザディ・スタジアムで開催される一戦で快勝し、続くシリア戦(2次予選最大の山場か)に向けて弾みをつけられるかは日本代表の今後を左右するポイントになる。