【日本代表】アウェーロードの始まり。アフガニスタン戦の意義は?

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2015年09月07日

「環境、連戦を言い訳にしていたら、勝ち進むことなんてできない」(長友)

「3年後を見据えたチーム作りをしている」ハリルホジッチ監督にとって、アジア2次予選のゲームで躓いてはいられない。(C) SOCCER DIGEST

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グループE順位表(9月6日現在)
順位 国名 勝点 得点 失点
1 シリア 6 2 2 0 0 7 0
2 シンガポール 4 3 1 1 1 4 1
3 日本 4 2 1 1 0 3 0
4 アフガニスタン 3 2 1 0 1 1 6
5 カンボジア 0 3 0 0 3 0 8
※最終予選に進むのは各組1位の8か国と各組2位のうち成績上位の4か国。

 9月6日時点でのグループEの順位表を見るかぎり、現在3位の日本は1位通過を狙うとしてひとつの黒星が致命傷になる可能性が高い。当面のライバルに映るシリア、シンガポールをここから抜き去るには、ひとまずアフガニスタンを蹴散らす──。
 
 ハリルホジッチ監督が言うように「見据えるのは3年後のロシア」なら、アウェーロードのスタート(アフガニスタン戦)でいきなり躓くわけにはいかない。
 
 アフガニスタンとの一戦を前に、長友もしっかりとした口調で次のように語った。
 
「環境、連戦を言い訳にしていたら、ここから勝ち進むことなんてできない。ワールドカップ(本大会)も連戦で戦わないといけないので、しっかりとコンディションを維持して戦いたい」
 
 さて、言い訳無用のアフガニスタン戦でハリルジャパンはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待して見守りたい。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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