中野吉之伴 新着記事

【現地発】世界王者ドイツ敗北の最大要因はフンメルス、ボアテングの不在

 準決勝のフランス戦までドイツの失点はわずかに1。世界最高のGKとされるノイアーの前で堅守を支えてきたボアテングとフンメルスのコンビは、今大会屈指の安定感を誇っていた。  フランス戦では累積警告で... 続きを読む

【北アイルランド 0-1 ドイツ|採点&寸評】最高採点はキンミッヒとマッガバン! ドイツは最少得点も内容の良さで高評価

【北アイルランド|チーム&監督 採点&寸評】チーム 5.5序盤は相手の波状攻撃に守備が混乱するも、守護神が好セーブ。後半は、幾らか落ち着いて相手の攻撃に対応した。攻撃でのチャンスは極めて少なく、... 続きを読む

【EURO2016】歴史に名を刻んだジャカ兄弟が、試合後に見せた固い絆。母親のシャツにも物語が――

 EURO2016の2日目、アルバニア対スイスの一戦で大会史上初となる兄弟対決が実現した。  両親の祖国アルバニアを選んだ兄のタウラン・ジャカはインサイドハーフでスタメン出場。味方に退場者が出てか... 続きを読む

【ドイツ代表】ザネら“若手4人衆”はEURO行きの切符を勝ち取れるか

 5月17日、ヨアヒム・レーブ監督がEURO2016に向けたドイツ代表の暫定メンバーの27人を発表した。 2年前のブラジルW杯から、代表を引退したフィリップ・ラーム、ミロスラフ・クローゼ、ペア・... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】熾烈を極める残留争いを展望。16位フランクフルトは調子を上げてきた長谷部がキーマンに。

 32節を消化したブンデスリーガは、残すところあと2試合。注目は、熾烈を極めている残留争いだ。17~18位が2部に自動降格し、16位は2部3位との昇格/降格プレーオフに進む。清武弘嗣、酒井宏樹、... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】5戦連発で株価急上昇中のブラント。19歳の新鋭がEUROの秘密兵器に!?

 ブンデスリーガは残すところあと3節。おそらく今節、バイエルンの優勝が決まるだろう。そしてファンの興味はすでに欧州カップ戦の出場権争い、残留争いに移り始めている。 チャンピオンズ・リーグの出場権... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】「守備的MF→CB」のコンバートが流行している理由とは?

 今シーズンのブンデスリーガで増えてきているのが、守備的MFからCBへのコンバートだ。上位のクラブになるとその傾向は特に顕著で、バイエルンのヨシュア・キンミッヒ、ドルトムントのスベン・ベンダーが... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】急浮上したホッフェンハイム。28歳の青年監督、ナーゲルスマンは何をもたらしたか?

 一時は2部降格が有力視されていたホッフェンハイムが急浮上している。29節には残留争いのライバルである17位フランクフルトとの直接対決に2-0で勝利。2部3位との入れ替え戦に臨む16位アウクスブ... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】シュミット監督による“異色の組織作り”がマインツ好調の要因。チーム全員で雪山登山も!?

 マインツの勢いは本物だ。28節を消化したブンデスリーガでヨーロッパリーグ出場圏内の6位。資金力やタレントに恵まれているわけではない。それでも、シャルケやヴォルフスブルクといった強豪より上の順位... 続きを読む

【ドイツ代表】新システム3-4-3の試行、ゲッツェのゴールなど実り多き強化試合に

 かつて、ドイツといえば「負けないサッカー」の代名詞だった。たとえ魅力的なサッカーはできなくとも、試合運びの狡猾さや相手の長所を消す守備力、90分間尽きない走力で、どんな試合でもしぶとく勝利を重... 続きを読む

【ドイツ代表】熟成させてきた戦い方にどれだけバリエーションを加えられるか。ゲッツェの奮起にも期待!

 現時点でEURO2016におけるドイツ代表は、優勝候補のひとつではあるが、絶対的な存在ではない。  ブラジル・ワールドカップ優勝後、フィリップ・ラーム、ミロスラフ・クローゼ、ペア・メルテザッカー... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】原口元気も大変身! CL出場も見えてきたヘルタが大躍進を遂げたわけ

 つい先日、日本代表に選出されたばかりの原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが、快進撃を続けている。  今年に入ってからはなかなか勝てずにファンをやきもきさせていたが、チャンピオンズリーグ(CL)出... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】ついに監督交代に踏み切ったフランクフルト。コンダクターの長谷部が浮上のキーマンに!?

「アルミン(フェー)、出ていけ!!」 ファンの怒りが爆発したのは、1-1で引き分け、7試合連続未勝利に終わったインゴルシュタット戦(ブンデスリーガ25節)後。これまでシーズン途中で監督交代に踏み... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】いまだ最下位に沈むハノーファー。清武と山口の中盤を軸に、ブレーメンとの“裏天王山”をモノにできるか?

 サッカーというスポーツはときに不条理だ。主導権を握られながらもワンチャンスを活かして勝利をもぎ取ることもあれば、圧倒的に攻め込んでいても一瞬の隙を突かれて敗れることもある。その“明... 続きを読む

【ブンデス現地コラム】レギュラーの座を掴みつつある酒井高徳。“判断力”が立場を好転させる一因に

 3年半を過ごしたシュツットガルトを離れ、今シーズンから恩師ブルーノ・ラッバディア率いるハンブルクでプレーする酒井高徳。開幕直後は出場機会に恵まれず、新天地デビューを果たしたのは8節のヘルタ・ベ... 続きを読む

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