エル・パイス紙 新着記事

魅力的なサッカーで“リーガ首位”のジローナ。快進撃の理由をスペイン識者が紐解く。「サッカー界のトレンドに名を連ねた」【現地発】

 ラ・リーガというスクリーンにおいて、ジローナがいま最も話題の映画となっている。1部で戦うのは4シーズン目の歴史の浅いクラブだ。2017-18シーズンに初昇格を果たし、2年後に降格。2年連続プレ... 続きを読む

エムバペは「頑なに残留」、パリSG会長は「安価でも売却」。“緊張の綱引き”で立場が弱いのはクラブ側だ。新天地本命のマドリーは警戒心【現地発】

 パリSGとキリアン・エムバペの間で綱引きが続いている。アジアツアーのメンバーから除外するという決断もフリーで退団する意向を持っているエムバペへの圧力強化戦略の一環に他ならない。 エムバペが契約... 続きを読む

ライバルへの侮辱で快楽を得る憎悪が定着。ヴィニシウスへの人種差別問題に元マドリー指揮官が苦言【現地発】

 何千回も「売春婦の息子」と呼ばれることは、フットボーラーが現役を引退した時に持参する荷物の一つだ。なぜなら、フットボールは娯楽ではなく、人々の感情を突き動かすブースターだからだ。 感情には、本... 続きを読む

背が低くてぽっちゃりで不器用...地元クラブに入団を拒否されたベンゼマはマドリーでも同じ歩みを辿った【現地発】

 リヨンの郊外で暮らすアルジェリア系移民の大家族の一員で、背が低くてぽっちゃりしていて不器用だという理由で地元のクラブに入団を断られたシャイな8歳の少年がバロンドールを受賞するには、2本の木が必... 続きを読む

「周囲の偏見で変貌が見逃された」アセンシオの退団に元マドリー指揮官が持論「実が熟した時に収穫するのを忘れてしまった」【現地発】

 2022-23シーズン限りで、マドリーを退団したのがマルコ・アセンシオだ。特大の期待に応えることができないまま去っていくと人は言うが、私の意見は異なる。その能力に見合った環境が用意され、十分な... 続きを読む

「最も賢明な選択だった」メッシのMLS行きに元マドリー指揮官が見解「今回の移籍は6度目のW杯挑戦を後押しする」【現地発】

 バルセロナのファンの想像の中では家路に着く途中だったリオネル・メッシは、カタルーニャから、スペインから、ヨーロッパから遠ざかっていった。 現実には、カタールで映画さながらの演出でワールドカップ... 続きを読む

不信感を持たれていたベンゼマの転機となったC・ロナウドの退団。末っ子気質の選手が父親のような存在に...【現地発】

 10番の魂を持ちながら、レアル・マドリーで14年間にわたって、9番のシャツを着続けるには、相応の気品と勇気が必要だ。 このミスマッチの背景には、長い間サンティアゴ・ベルナベウに巣食っていたカリ... 続きを読む

マドリーが手塩にかけて育てる18歳MFニコ・パス。リュディガーがフィジカルの強さに着目、クレバーさでも一目置かれる存在に【現地発】

 レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)に所属する18歳のMFニコ・パスは、90年代後半にテネリフェ(当時は1部に所属)で4シーズン、DFとして活躍したアルゼンチン人のパブロ・パスの二世選... 続きを読む

最年少デビューを飾ったバルサの15歳FWラミン・ジャマル。U-17代表追放で注目、シャビ監督は「一時代を築く」【現地発】

 ラミン・ジャマルは15歳の少年だ。ESO(日本の中学教育に相当する。12歳から16歳の4年間)の3年生で、ラ・マシア(バルセロナの下部組織の総称)で生活する51人のサッカー選手の中の1人である... 続きを読む

初めから“ミッションインポッシブル”だったバルサ復帰。メッシはリスクを負うのに二の足を踏んだ【現地発】

 リオネル・メッシはリスクを負うことに二の足を踏み、バルセロナへの復帰を断念した。ジョアン・ラポルタ会長はまだ付け込む余地はあると考えていたが、退団を強要された2年前の経験に懲りていたメッシは、... 続きを読む

「ロドリがいなければ不可能だった」ペップが絶賛したシティMFの“覚醒”。ビジャレアル時代の先達は「最初の練習からミスをしなかった」【現地発】

「誰もが(アーリング・)ハーランドのことを口にするが、ロドリがいなければすべてが不可能だった。我々にとって最高のミッドフィルダーに成長した。圧倒的なプレーを見せている」 ジョゼップ・グアルディオ... 続きを読む

なぜメッシのバルサ復帰は実現しなかったのか。“食い違う主張”から番記者が見解「復帰を阻んだ最大の要因は...」【現地発】

「バルサには戻らない。インテル・マイアミに行く」――。「ムンド・デポルティボ」と「スポルト」との合同インタビューにおいて、リオネル・メッシは自らの言葉でバルセロナへの復帰騒動に終止符を打った。 ... 続きを読む

成熟度が増すペップの革新的戦術。CL決勝進出は金満クラブだからでも、世界最高の選手を擁しているからでもない【現地発】

 ここ10年以上にわたって、チャンピオンズリーグ(CL)の中枢に陣取り続けてきた監督といえば、ジョゼップ・グアルディオラをおいて他にいないだろう。過去13シーズン、バルセロナ、バイエルン、マンチ... 続きを読む

メッシのバルサ復帰は実現するのか。番記者はどう見る?「カギを握る人物は…」【現地発】

 リオネル・メッシ復帰に向けてバルセロナが本腰を入れている。「我々は本気だ」――。会長のジョアン・ラポルタはこう側近に漏らしているという。そのクラブの本気度を誰よりも祝福しているのは他でもないシ... 続きを読む

マドリー最大のテーマは「世代交代」。番記者はどう見立てる? 「クロースとモドリッチも序列が下がる」【現地発】

 レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ監督の続投を希望している。2年の短命で終わった第一次政権とは状況が異なる。契約最終年を迎える来シーズンに向けて、クラブは「世代交代」を最大のテーマに掲... 続きを読む

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