熊崎敬 新着記事

【蹴球日本を考える】大久保不発、レオ・シルバは圧巻の出来。それでも補強を上手く生かせたのは…

 FC東京にとって、開幕戦の勝利には3つの意味がある。 ひとつは王者、鹿島を敵地で倒したということ。もうひとつは、優勝候補の重圧に打ち克ったということ。そして最後のひとつは、控えの中島が勝利の立... 続きを読む

ジレンマを抱えながらも挑戦を続ける宇佐美…2戦連続のフル出場なるか!?

 アウクスブルクの宇佐美貴史が前節のレバークーゼン戦で、今シーズン初となるフル出場を果たした。  攻撃的な左サイドの位置で起用されると、早速開始6分にこの試合最初のチャンスを作り出す。左サイドでボ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】間もなくJリーグ開幕! スペインの名手に学ぶ、リーグの戦い方

 2017年のJリーグ開幕が間近に迫っている(J1は2月25日、J2は2月26 日の予定)。  1年近い長丁場の戦い。調子の波はあるだろう。  では、監督やプレーヤーはどんな境地で戦うべきなのか? 「フ... 続きを読む

【セルジオ越後】“大物”だった岡野さんは、まさにサッカー界の水戸黄門だよ

 少し前になるけど、日本協会の元会長でもある岡野俊一郎さんが、肺がんのため2月2日に亡くなられた。だいぶ前から病気で苦しんでいたようだけど、またひとり、日本サッカー界の重鎮がいなくなってしまい、... 続きを読む

【SD調査隊】“浪速の黒豹”エムボマはいま~息子の「ケンジ」はパリSGの下部組織に在籍

 1997年、ガンバ大阪のエースストライカーとして迎えられるや、圧倒的なフィジカルと破壊的な左足を駆使し、毎節のように鮮烈ゴールを決めたパトリック・エムボマ。46歳となった“浪速の黒... 続きを読む

【蹴球日本を考える】レオ&ペドロの加入で王者はかなり面倒くさいチームになった

[FUJI XEROX SUPER CUP 2017]鹿島 3-2 浦和/2017年2月18日/日産スタジアム 鹿島が変わった――。  3-2で浦和を破ったゼロックス・スーパーカップを観ての、私はこんな印象を... 続きを読む

未勝利のまま監督交代のペスカーラ…セリエAと下部リーグを往復するクラブの特殊な事情

 2月17日、セリエAのペスカーラは、3日前に解任したマッシモ・オッド前監督の後任として迎えたズデネク・ゼーマンの就任記者会見を行なった。  今年70歳となるゼーマンは、1990年代初頭に南イタリ... 続きを読む

【連載】蹴球百景 vol.11「マスコット総選挙の『ボトム』に注目!」

 今月18日に開催されるFUJI XEROX SUPER CUP 2017(以下、ゼロックス)に先立ち、さながらカウントダウンのようにJリーグマスコット総選挙の順位が連日発表されている。本稿を執筆してい... 続きを読む

今度こそ期待できる!? キャプテン酒井の下、“当たり前のもの”を取り戻したハンブルク

 これ以上悪い試合はない、というぐらいに悪かった。  ハンブルクは、ブンデスリーガ第18節のインゴルシュタット戦で1-3の完敗を喫し、2部リーグ降格圏となる17位に転落してしまった。  試合後、スポ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】超攻撃的なスペイン2部リーグの別の側面――柴崎の前にそびえる壁とは?

 柴崎岳が移籍したスペイン2部リーグは、1部リーグ「リーガ・サンタンデール」と同じサンタンデール銀行がスポンサードしており、「リーガ123」(「123」はサンタンデール銀行のサービスの名称)と呼... 続きを読む

【セルジオ越後】J2長崎の1億円以上の赤字に見る、Jリーグの不可思議な風潮

 J2のV・ファーレンが、深刻な経営不振に陥っている。2016年の決算が約1億2000万円の赤字を計上するとの見通しで、これはJ2に昇格してから最高の赤字額になるという。  これを受けて、池ノ上社... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】地獄…柴崎が挑戦するスペイン2部の「心身に堪える」厳しい環境

 テネリフェに移籍した柴崎岳の、デビューの時が迫っている。  しかしそもそも、柴崎が挑むスペインの2部リーグとはどのような舞台なのだろうか?  プレーレベルはとても高い。欧州の中堅リーグ、ベルギー、... 続きを読む

【セルジオ越後】清武のセレッソ復帰は妥当な判断。日本に戻るのは恥ではない

 先日、日本代表としても活躍する清武がセビージャから、古巣のセレッソへ復帰することを決めたね。Jリーグでプレーするのは実に4年半ぶりだ。  世界のトッププレーヤーたちが集うヨーロッパを離れ、数ラン... 続きを読む

【蹴球日本を考える】極寒の大阪でマレーシアの人々とガンバ戦を観戦して感じたこと

 今シーズン初の公式戦、ガンバ大阪とマレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジム(以下JDT)のACLプレーオフの試合を観戦しようと、吹田スタジアムに足を運んだ。  観戦の目的は、G大阪の仕上がりを... 続きを読む

現在3位! いかにしてフランクフルトは強者の条件を満たしたか!?

 連敗をしない。  それは、リーグで好成績を上げるための必須条件といわれている。事実、第18節終了時にブンデスリーガで5位内につけているクラブ(バイエルン、RBライプツィヒ、フランクフルト、ドルト... 続きを読む

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