絶好調男の勢いが止まらない。
レスターは現地時間４月26日、プレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスとホームで対戦。12分にウィルフリード・ザハに先制点を許す苦しい展開となるも、ティモティー・カスターニュのゴールで同点に追いつくと、迎えた80分だった。
ジョニー・エバンスからのロングパスをペナルティエリア右で受けたケレチ・イヘアナチョは、巧みなボールさばきで相手２人を翻弄し、素早く左足を一閃。GKが一歩も動けない強烈な一撃をゴール上に突き刺した。ナイジェリア代表のレフティはこれで４戦連発、データサイト『Opta』によれば、なんとレスターでの直近14試合では14ゴール目となった。
【動画】左足でズドン！只今覚醒中ののイヘアナチョが逆転勝利に導く
結局、２-１で鮮やかな逆転勝利を収めたレスターは、５位のウェストハムとは勝点差を７に広げ、５年ぶりのチャンピオンズ・リーグ（CL）出場へ大きく前進している。
鮮やかな逆転勝利に導く
試合後、英公共放送『BBC』のインタビューに応じ、「我々にとって非常に重要な勝利だった」と振り返ったブレンダン・ロジャース監督は、決勝点を挙げた24歳に言及。ハイパフォーマンスを絶賛している。
「監督としての私の最優先事項は、選手の成長を助けることだが、ケルスにとっては、我々のジェイミー・ヴァーディーというひとりのストライカーを使うスタイルは、色々と難しかったはずだ。そんななか負傷者が出て変更せざるを得なかったタイミングで、彼が入ってきて、並外れた活躍をしてくれた。ゴールだけではない。彼はチームのために一生懸命働くことをとても喜んでいて、そのクオリティは驚異的だよ」
レスターは熾烈なCL出場権争いほか、来月15日にはチェルシーと、奇跡のプレミア初制覇を果たした2015-16シーズン以来のタイトルを懸け、FAカップ決勝も控える。“ゾーン”に入りつつあるイヘアナチョの大暴れには大注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「監督としての私の最優先事項は、選手の成長を助けることだが、ケルスにとっては、我々のジェイミー・ヴァーディーというひとりのストライカーを使うスタイルは、色々と難しかったはずだ。そんななか負傷者が出て変更せざるを得なかったタイミングで、彼が入ってきて、並外れた活躍をしてくれた。ゴールだけではない。彼はチームのために一生懸命働くことをとても喜んでいて、そのクオリティは驚異的だよ」
レスターは熾烈なCL出場権争いほか、来月15日にはチェルシーと、奇跡のプレミア初制覇を果たした2015-16シーズン以来のタイトルを懸け、FAカップ決勝も控える。“ゾーン”に入りつつあるイヘアナチョの大暴れには大注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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