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INAC神戸・髙瀬愛実&仲田歩夢に訊くなでしこリーグ開幕! 覇権奪回へ“新生レオネッサ”が挑む勝負のシーズン

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月17日

創設20年を迎えるINAC。2012年得点王が強調するフォア・ザ・チーム

今季のキープレーヤーである髙瀬(写真左)と仲田(写真右)にリーグ開幕やチームの変化について訊いた。(C)INAC神戸レオネッサ

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 2020プレナスなでしこリーグ1部は、当初3月21日開幕の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で約4か月遅れとなる7月18日に開幕することとなった。INAC神戸レオネッサは、ゲルト・エンゲルス新監督の下、アグレッシブなスタイルを目指している。開幕を前に、チームの生え抜きで、今シーズンのキーパーソンとなるMFの髙瀬愛実と仲田歩夢に話を聞いた。

 なでしこジャパンがワールドカップで世界一の座を獲得した2011年から、INAC神戸は代表にも名を連ねた7選手が主力として活躍し、リーグ3連覇を達成。2013年には、カップ戦、皇后杯を含めた3冠に加え、国際女子サッカークラブ選手権でもタイトルを獲得した。しかしその後は、主力選手の引退や海外挑戦などもあり、この6年はリーグ優勝から遠ざかっている。

 チーム創設20年を迎えた今年、INAC神戸はエンブレムやロゴを刷新。Jリーグでもタイトルを獲得した実績のあるゲルト・エンゲルス氏を新監督に迎え、ライバルチームの日テレ・東京ヴェルディベレーザからFW田中美南を獲得。さらにアルビレックス新潟レディースからは、なでしこジャパンに名を連ねるMF阪口萌乃が加わった。
 

髙瀬は、慣れないポジションでの起用も前向きに捉える。(C)INAC神戸レオネッサ

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 INAC神戸の生え抜きとしてMF中島依美とともに11年と長いキャリアを持つ髙瀬は、2012年には得点王を獲得するものの、2017年にはDFにコンバートされ、サイドを守る選手としての起用が多くなっている。

「『好きなポジションでプレーしていいよ』って言われると、間違いなくFWを選びます。でも、試合に出るには、11あるポジションのどれかにならないといけなくって、GKを除けば10人しか試合に出られない。チームに必要とされて、与えられたポジションでピッチに立てるのは選手として幸せなことですし、DFだと前を向いてプレーすることが多いので、それは楽しいですね」と、フォア・ザ・チームを強調する。

 新加入の選手については、「田中選手は動き出しが上手だなと思います。INACにはあまりいなかったタイプの選手。シュートに持っていくまでの能力が高くて、難しい状況でもシュートを決められる。ストライカーだな、と。それに、クロスの入り方も上手で高さもあるので、ハイボールも納めてくれる。サイドの選手にとっては、やりやすいですね」と、話す。
 
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