【川崎】医療従事者へ感謝の想いを――防護服の代替品としてポンチョを寄付&動画を配信

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年05月09日

メッセージカードを同封した2000着を寄付

医療用防護服の代替品として活用できるポンチョの寄付を決めた川崎。キャプテンの谷口らがメッセージカードを同封した。(C)川崎フロンターレ

画像を見る

 5月9日、J1の川崎は、新型コロナウイルスの感染拡大・感染防止のために最前線で戦っている医療従事者に向け、医療用防護服の代替品として活用できるよう、荒天時での試合観戦などに使用できる「川崎フロンターレLOGOSポンチョ」2000着を寄付することを発表した。

 感染防止などを考慮し、選手会から直接ではなく、川崎市危機管理室を通じて医療施設、またクラブとの関係性のある市内病院に寄付するという。2000着のポンチョには、選手会からのメッセージカードも同封する。

 また医療従事者に向けた感謝の思いを伝えるメッセージ動画の配信も行なっており、富士通スタジアム川崎では、コレオグラフィーを掲出。つながりの深い川崎病院からは実際にメッセージを見ることができるという。

 川崎の選手会長の安藤駿介、キャプテンの谷口彰悟は次のようにコメントしている。

メッセージカードが同封されたポンチョ。(C)川崎フロンターレ

画像を見る

■選手会長 安藤駿介
 
「医療従事者の皆さま、新型コロナウイルスで大変な中、感染した方々や日本のために働いてくださって本当に感謝しています。今回、川崎フロンターレ選手会として『ポンチョ』を寄付することになりました。僕たちができることは本当に小さくて申し訳なく思っています。数に限りはありますが、上手くご利用いただき今後に役立てていただけたらと思っています。僕たちフロンターレ選手会は皆さんを応援していますし、本当に尊敬しています。これからもお身体に気を付けて頑張ってください」

■チームキャプテン 谷口彰悟
 
「医療従事者の皆さん、いつも最前線で僕たちの命を守るために働いてくださりありがとうございます。僕たちフロンターレでは何かできることはないかということで、『ポンチョ』を使用いただけるということを聞き、ぜひと思いみんなで集めてお送りさせていただきました。こういったことしかできないですが、これが皆さんの役に立てば嬉しいです。まだまだ僕たちにできることがあれば協力させていただけたらと思っています。この状況をみんなで乗り越えていきましょう」

構成●サッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
セルジオ越後が選ぶJ歴代ベスト11「他の10人も”別格”と認めるだろうベストプレーヤーは…」
中村憲剛が選ぶJ歴代ベスト11「恩人のジュニーニョはやっぱり外せない!」「中盤のポイントは…」
大久保嘉人が選ぶJ歴代ベスト11「憲剛さんは“別格”。ヒデさんは強烈だった」
【直近5年のJ1通算アシストTOP10】川崎と浦和から3人ずつがランクイン!堂々1位の中村憲剛に続くのは
【川崎】鬼木監督の率直な心境。秋春制導入、無観客試合、5人交代案…話題のテーマへの見解は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ