心を動かされたスタッフの本気度
川崎フロンターレの魂を宿していると言える安藤駿介。新シーズンからはアシスタントGKコーチとして第2の人生をスタートさせるが、インタビューシリーズの最後では改めて川崎への想いを聞いた(第4回/全4回)。
――◆――◆――
これも改めて安藤に聞いてみたかった。愛情を注いできたフロンターレの良さを安藤はどこに感じていたのか。
「ここ数年ずっと言っているのは、ファン・サポーターの方がいなかったら、選手って存在価値がないということ。もっと掘り下げれば、サポーターの方がいなかったらスポンサーの方々は宣伝にならず、そもそもお金を出してくれないはずです。
だからクラブにとって一番大事なのは、サポーターの皆さんだと僕は信じているんです。引退セレモニーでも喋らせてもらいましたが、選手たち、クラブ事業部らのスタッフの人たちも、やはり観に来てくれる方々を最優先に、楽しんでもらうために大事にしていかないといけない。
逆にフロンターレはそこを大事にしてきたクラブだからこそ、どんな結果だろうとも、毎試合2万人ほどの方々が入ってくれるクラブになったと感じています。だからこそクラブが沈む時は、J2に落ちた時などではなく、その大事にしてきたことを疎かにした時だと、僕は真剣に思っています。
これは個人的な意見なので、いやそれは違うと話す方もいるかもしれません。もしかしたらクラブとはJ1に残り続けてなんぼだと言う人もいるかもしれません。それはもちろん大切な意見です。でも、僕はやっぱり結果も大事ですが、フロンターレには疎かにしちゃいけないものがあると信じています。
フロンターレの歴史を遡りながら想像してみたんですよ。2017年に初優勝し、連覇、カップ戦制覇など星を7つ獲得できましたが、そういった優勝がなかったとしても、今ぐらいのファン・サポーターの方々が入ってくれていたのではないかと僕は思うんです。
ここ最近だと、優勝したから、強いから観に来てくれる方々が増えてくれたって周囲からは思われるかもしれませんが、地道な活動があってこそ。フロンターレはそうしたサポーターの方々に支えられる土台を作ってきたからこそだと思うんです。
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これも改めて安藤に聞いてみたかった。愛情を注いできたフロンターレの良さを安藤はどこに感じていたのか。
「ここ数年ずっと言っているのは、ファン・サポーターの方がいなかったら、選手って存在価値がないということ。もっと掘り下げれば、サポーターの方がいなかったらスポンサーの方々は宣伝にならず、そもそもお金を出してくれないはずです。
だからクラブにとって一番大事なのは、サポーターの皆さんだと僕は信じているんです。引退セレモニーでも喋らせてもらいましたが、選手たち、クラブ事業部らのスタッフの人たちも、やはり観に来てくれる方々を最優先に、楽しんでもらうために大事にしていかないといけない。
逆にフロンターレはそこを大事にしてきたクラブだからこそ、どんな結果だろうとも、毎試合2万人ほどの方々が入ってくれるクラブになったと感じています。だからこそクラブが沈む時は、J2に落ちた時などではなく、その大事にしてきたことを疎かにした時だと、僕は真剣に思っています。
これは個人的な意見なので、いやそれは違うと話す方もいるかもしれません。もしかしたらクラブとはJ1に残り続けてなんぼだと言う人もいるかもしれません。それはもちろん大切な意見です。でも、僕はやっぱり結果も大事ですが、フロンターレには疎かにしちゃいけないものがあると信じています。
フロンターレの歴史を遡りながら想像してみたんですよ。2017年に初優勝し、連覇、カップ戦制覇など星を7つ獲得できましたが、そういった優勝がなかったとしても、今ぐらいのファン・サポーターの方々が入ってくれていたのではないかと僕は思うんです。
ここ最近だと、優勝したから、強いから観に来てくれる方々が増えてくれたって周囲からは思われるかもしれませんが、地道な活動があってこそ。フロンターレはそうしたサポーターの方々に支えられる土台を作ってきたからこそだと思うんです。
もちろん僕も偉大な先輩方が、地域の皆さんと手を取り合う姿を見てきましたし、事業部らスタッフの方々の本気度を肌で感じてきました。『本当にこれがサッカークラブがやることなのか?』っていうアイデアを、しっかり実行に移す事業部のスタッフの姿を目にすると、『これはもう一緒にやっていかなきゃいけない』という気持ちになってくるんですよね。
実際、これふざけているよねっていう企画もあるんですよ(笑)。でも皆が本気で考え、口頭だけでなく、しっかり資料を作り、明らかにふざけているような内容でも真面目な顔でプレゼンもしてもらえると、『やるしかない。この期待に応えなきゃいけないのは俺らだよね。これを形にするのはもう選手しかいない』っていう気持ちになる。そういうことが、いくらでもありました。
そのやり取りを繰り返し、事業部と選手の信頼関係、クラブと選手の信頼関係が強固になり、これだけクラブが大きくなったと感じています。だから僕は、常々いろんなところで話していますが、うちの事業部などのスタッフは日本一働いているし、日本一質の高い仕事をしているよ、って伝えているんです」
実際、これふざけているよねっていう企画もあるんですよ(笑)。でも皆が本気で考え、口頭だけでなく、しっかり資料を作り、明らかにふざけているような内容でも真面目な顔でプレゼンもしてもらえると、『やるしかない。この期待に応えなきゃいけないのは俺らだよね。これを形にするのはもう選手しかいない』っていう気持ちになる。そういうことが、いくらでもありました。
そのやり取りを繰り返し、事業部と選手の信頼関係、クラブと選手の信頼関係が強固になり、これだけクラブが大きくなったと感じています。だから僕は、常々いろんなところで話していますが、うちの事業部などのスタッフは日本一働いているし、日本一質の高い仕事をしているよ、って伝えているんです」
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