感動的だった等々力最後のゲーム
アカデミーで育ち、川崎フロンターレを支え続けてきたGK安藤駿介。2025年限りで現役引退を発表し、新シーズンからはアシスタントGKコーチを務めることになった男の魅力を改めて紹介するインタビューシリーズである(第2回/全4回)。
――◆――◆――
昨年11月30日。
川崎のホーム最終戦。安藤は契約満了が決まっていたGKチョン・ソンリョンと揃ってベンチ入りを果たすも、ピッチに立つチャンスは訪れなかった。
それでも試合後、等々力のスタンドから響いた万雷の拍手は、彼のこれまでの功績を改めて称賛しており、感動的な妻からの手紙に涙を浮かべた人もいたに違いない。
性格が似ていると話していた母や、父、姉とも言葉をかわし、最後の時間をともにした。その時、母のある変化に安藤は気付いていたという。
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昨年11月30日。
川崎のホーム最終戦。安藤は契約満了が決まっていたGKチョン・ソンリョンと揃ってベンチ入りを果たすも、ピッチに立つチャンスは訪れなかった。
それでも試合後、等々力のスタンドから響いた万雷の拍手は、彼のこれまでの功績を改めて称賛しており、感動的な妻からの手紙に涙を浮かべた人もいたに違いない。
性格が似ていると話していた母や、父、姉とも言葉をかわし、最後の時間をともにした。その時、母のある変化に安藤は気付いていたという。
「僕が引退すると、伝えた際に両親は気丈に振る舞ってくれていました。でも引退セレモニーが終わってから、母親はなんだかぽっかり心に穴が開いたような、心ここにあらずみたいにもなっていたらしいんです。
家族には本当に支えてもらい、特に母には小さい頃、遠征だったり、試合会場の送り迎えをしてもらったり、試合を観に来てくれたり、先ほども話したように母がアカデミーの活動にも関わってくれた。だからこそ、いざ息子が引退するとなると、やっぱりめちゃくちゃ寂しかったんじゃないですかね」
引退の決断を誰よりも早く伝えたのはやはり妻であり、両親であった。
時計の針を少し戻そう。
家族には本当に支えてもらい、特に母には小さい頃、遠征だったり、試合会場の送り迎えをしてもらったり、試合を観に来てくれたり、先ほども話したように母がアカデミーの活動にも関わってくれた。だからこそ、いざ息子が引退するとなると、やっぱりめちゃくちゃ寂しかったんじゃないですかね」
引退の決断を誰よりも早く伝えたのはやはり妻であり、両親であった。
時計の針を少し戻そう。
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