【FC東京】今後さらなる補強はあるのか。小原GMが新体制発表後に言及

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2024年01月13日

「今日発表したスカッドで」

新体制発表会の一コマ。クラモフスキー監督はチームをどうまとめるのか。写真:福冨倖希

画像を見る

 2024年1月13日にFC東京の新体制発表会で開催された。「2023シーズンは売上が過去最高も、チーム成績は低迷」と振り返った川岸社長は、2024シーズンは「フットボールの取り組みにフォーカスする1年に」とコメント。具体的には「+1GOAL」で上位進出、フットボールのスタイルの確立を目指すビジョンがあるという。

 在任2年目となったクラモフスキー監督は、24年のビジョンを受けて次のように意気込みを語ってくれた。

「謙虚にハードワークして、誰もが見たいチームを作りたい。攻撃的で、アグレッシブで、テンポの高いフットボールを披露したい」  

 新戦力の面々、例えば小柏が「二桁ゴールを目標にしたい」、荒木は「タイトル獲得に向けて自分の持ち味を出したい」と来季へ意気込みを語る中、気になったのは、今後、さらなる補強はあるのか、だった。
 
 新体制発表会後、囲み取材に応じた小原GMはそれについて言及した。

「現状、今日発表したスカッドで今年は戦おうと思っています。補強は一旦ここで終了なんですが、14日からチームが始動して、そこから怪我人の状況だったりで補強はあり得る。あるとも、ないとも言えないです」

 結局は、クラモフスキー監督がチームをどうまとめるか。FC東京がリーグ優勝を目指すうえで大事なのは補強云々よりも、フロントや指揮官の力量にかかっているのではないか。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

「日本を熟知している」ベトナム紙記者に訊いたトルシエ監督の“リアルな評価”「ドローに持ち込めるように導いてくれるのを願う」

「日本はアジアで最強」「優勝するだろう」初戦で対戦するベトナムの記者に訊いた森保Jの印象。名指しで警戒した3選手は?

「日本は圧倒的に強い」「羨ましいですよ」“最大のライバル”韓国の記者に訊いた森保J評と日韓の違い。「我々に勝って優勝すれば、もうアジアレベルではないとの証明になってしまう」
【関連記事】
【FC東京】2024シーズンの背番号が決定。遠藤は「22番」、小柏は「11番」、高は「8番」。鹿島から加入の荒木は?
何も残せなかった23年シーズンを経てFC東京は正真正銘の本気度を示せるか。改めて堅守速攻にこだわる手も【コラム】
「長年の弱点はもはや問題ではない」「タレント満載」英大手紙、日本はアジア制覇の有力候補と紹介!ライバル韓国の評価は?
【選手権】取材ライターが選ぶベストイレブン!“カオス”を生み出した金山耀太、技巧派ながら守備も一生懸命の芝田玲らを選出
「日本は圧倒的に強い」「羨ましいですよ」“最大のライバル”韓国の記者に訊いた森保J評と日韓の違い。「我々に勝って優勝すれば、もうアジアレベルではないとの証明になってしまう」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト Jリーグ特集
    6月10日発売
    詳細データ満載!
    J1&J2全40クラブ
    前半戦 通信簿
    全1366選手を完全査定
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 開幕前に総チェック!
    6月6日発売
    選手名鑑付き!
    EURO2024
    出場24か国
    戦術完全ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ