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【主な日本人欧州組のシーズン通信簿|DF&GK編】吉田や長谷部らベテラン勢を抑え、最高評価を得たのは?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月08日

日本代表の正守護神の座を争う両GKの評価は?

シュミット(左)はベルギー、権田はポルトガルで奮闘中だ。 (C)STVV、(C)Portimonense SAD

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権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)――60点(及第点の出来)
【2019-20シーズン成績】
リーガNOS=13試合・0得点・0アシスト
ポルトガル・カップ=3試合・0得点・0アシスト
リーグ・カップ=1試合・0得点・0アシスト


 守護神リカルド・ペレイラの控えに甘んじ、前半はカップ戦4試合のみの出場だった。しかし、先発に抜擢された第20節のスポルティング戦で、1-2で敗れたものの、好セーブを連発。このパフォーマンスが高く評価され、以後は正GKとして定着した。

 ただ、度々チームを救う好セーブを見せる一方、DF陣との連係ミスや拙守でピンチを招く場面も少なくなく、安定感が今後の課題だ。

シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)――60点(及第点の出来)
【2019-20シーズン成績】
ベルギー・リーグ=20試合・0得点・0アシスト
ベルギー・カップ=2試合・0試合・0アシスト


 正守護神ケニー・ステッペの負傷によって、第2節のクラブ・ブルージュ戦から定位置を奪取。強豪相手のデビューマッチは6ゴールを浴びたが、翌節のスタンダール戦では番狂わせの勝利に貢献し、周囲の信頼を勝ち得た。

 DFラインのポジション取りが不安定で、頻繁に1対1にさらされてしまい大量失点を食らう試合もあったが、ビッグセーブでチームを救うシーンも目立った。なかでもヘント戦の終盤、1対2の数的不利の状況からゴールを死守した場面はベルギー国内で大きく報道された。だが、年明けのキャンプで負傷してしまい、後半戦は欠場。新シーズンはステッペとの熾烈な定位置争いが待ち受けている。

川島永嗣(ストラスブール/フランス)――採点なし
【2019-20シーズン成績】※コロナ禍により、28節でシーズン打ち切り
リーグ・アン=0試合・0得点
フランス・カップ=0試合・0得点


 公式戦出場はなかったものの、元々第3GKという立場。クラブは若手への手本という点も含めて戦力として考えており、「採点なし」とした。ただ、7月に正守護神のマッツ・セルツがアキレス腱を断裂して長期離脱となり、マーク・ミラー会長が「20-21シーズンは現時点ではカワシマが第2GK」と格上げを明言。出番が回って来る可能性もある。
 
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