セットプレーとPKで失点している日本がべタ引きで守るのは、ある意味で自殺行為。
――でも、オーストラリア戦で守備的に戦ったのは間違いではないですよね? アウェーで上位チームに負けないように戦うのはセオリーです。
記者C ただ、もうちょっと最終ラインは上げるべきだった。あれは本当にラインが低すぎて、反撃の糸口すら見えない時間帯が長すぎたから。
記者A 今までセットプレーとPKで失点している日本がべタ引きで守るのは、ある意味で自殺行為。守るにしても、守り方は修正の余地があったね。ただ、長谷部が2次予選の時から守備の修正って言っているんだけど、一向にされない。できないんだろうなとも思ってしまう。
――わざわざ自陣でセットプレーを与える守り方をしているのは、本当に自殺行為ですね。
記者C 酒井高も「前半は非常に良かったです。後半も同じことを意識してやったんですが、(監督から)より外に意識を持てという指示があって、切り替えたところで失点してしまいました」と言っていましたね。小林に引き気味に守らせたら、そこからやられるようになった。相手の左SBが上がるようになったと。
記者B でも、前半から高い位置から取りに行こうとはしてなかったね。アグレッシブな守備はベースとしてあったけど、香川も「前から行ったのは数える程度」だと言っていたし。
記者C 前半は能動的な守備ができたと思うよ。回させている感じがあった。
記者A そうそう。でも、後半は受け身になって回されていた。本田もそれは言っていたね。「後半は支配されてしまった」と。
記者C 前半はサイドハーフを上手くケアして、CBに縦パスを出させていたから上手くカットできた。それができなくなったのは、やっぱり香川と本田がサイドハーフをマークできなくなったから。ハリルホジッチ監督は、「セットプレー対策」のために本田と小林を残したと言っていたけど、だったら香川は代えてもよかったはずだよね。やっぱり選手交代が遅すぎたよ。
【後編に続く】
記者C ただ、もうちょっと最終ラインは上げるべきだった。あれは本当にラインが低すぎて、反撃の糸口すら見えない時間帯が長すぎたから。
記者A 今までセットプレーとPKで失点している日本がべタ引きで守るのは、ある意味で自殺行為。守るにしても、守り方は修正の余地があったね。ただ、長谷部が2次予選の時から守備の修正って言っているんだけど、一向にされない。できないんだろうなとも思ってしまう。
――わざわざ自陣でセットプレーを与える守り方をしているのは、本当に自殺行為ですね。
記者C 酒井高も「前半は非常に良かったです。後半も同じことを意識してやったんですが、(監督から)より外に意識を持てという指示があって、切り替えたところで失点してしまいました」と言っていましたね。小林に引き気味に守らせたら、そこからやられるようになった。相手の左SBが上がるようになったと。
記者B でも、前半から高い位置から取りに行こうとはしてなかったね。アグレッシブな守備はベースとしてあったけど、香川も「前から行ったのは数える程度」だと言っていたし。
記者C 前半は能動的な守備ができたと思うよ。回させている感じがあった。
記者A そうそう。でも、後半は受け身になって回されていた。本田もそれは言っていたね。「後半は支配されてしまった」と。
記者C 前半はサイドハーフを上手くケアして、CBに縦パスを出させていたから上手くカットできた。それができなくなったのは、やっぱり香川と本田がサイドハーフをマークできなくなったから。ハリルホジッチ監督は、「セットプレー対策」のために本田と小林を残したと言っていたけど、だったら香川は代えてもよかったはずだよね。やっぱり選手交代が遅すぎたよ。
【後編に続く】