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【J1採点&寸評】清水0-2神戸|MOMはJで6年ぶりゴールの武藤! 一方、前半で交代のイニエスタは…

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年09月25日

神戸――キープ力とパスで組み立てたイニエスタだが…

Jリーグでは6年ぶりの得点をマークした武藤。思い切りよく頭から飛び込んだシュートでねじ込んだ。(C) SOCCER DIGEST

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MF
MAN OF THE MATCH
11 武藤嘉紀 6.5(84分OUT)

足の状態が万全ではない中でも力強いキープと鋭いドリブルで状況を打開し、攻撃を牽引。彼らしいニアへの飛び込みでJリーグでは6年ぶりのゴールを決め、試合の流れを作った働きは大きかった。
 
8 アンドレス・イニエスタ 6(HT OUT)
運動量や守備での貢献は少なかったが、キープ力とパスで組み立てを牽引。ファウルで足を傷めた場面が多かったこともあって前半のみで交代。
 
31 中坂勇哉 5.5(77分OUT)
左サイドにこだわらず幅広く動いてボールに絡んだ。ただ守備では対面の原を抑えきれず、後半はトップ下に移ったが攻撃を活性化できず。
 
FW
10 大迫勇也 6.5

中央はスペースがなかったが、幅広く動いてボールに絡む回数を増やし、確実につないで攻撃のリズムを作った。その中で武藤のゴールをアシストし、惜しいシュートも見せた。
 
交代出場
MF
22 佐々木大樹 6.5(HT IN)

守備でハードワークと粘り強い対応を見せながら、ドリブルで攻撃にアクセントを加え、最後は2点目をアシスト。スプリント回数も多かった。

MF
27 櫻井辰徳 -(77分IN)

サンペールに代わってボランチに入り、J1デビュー。守備を安定させながら、パスでカウンターにつなげる働きも見せた。

FW
9 ボージャン・クルキッチ -(77分IN)

シャドーの位置で組み立てに絡んでいったが、目立つプレーは少なく存在感は発揮できなかった。

DF
3 小林友希 -(84分IN)

投入と同時にシステムが変わり、3バックの左CBに。ゴール前を締めてクローザー役を果たした。

DF
23 山川哲史 -(84分IN)

3-4-2-1に形を変えた中で右WBに(酒井が左WBに移動)。球際で粘り強さを見せて最後を引き締めた。

監督
三浦淳寛 6.5

山口が不在の中、大崎のボランチ起用が当たり、堅実な試合運びに導いた。大迫や武藤が馴染んできて一発が期待できる中で、守備を安定させているのは大きい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(スポーツライター)
 
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