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【J1採点&寸評】仙台2-3清水|ディサロは途中出場で2得点に絡む活躍。松下は見事なミドルを決める

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2021年06月24日

清水――最後まで前線で攻守にハードワークした鈴木唯

MF
11 中山克広 6(89分OUT)
ゴールにつながるプレーは無かったが、賢い位置取りから決定機に絡むことはできており、守備でもハードワークができていた。

MF
10 カルリーニョス・ジュニオ 6(61分OUT)
鈴木唯の1点目を呼び込んだ力強いドリブル突破は素晴らしかったが、その後は背後のスペースを使われる場面が目立った。3トップとなりシャドーに入った後はボールを受けたがって下がり過ぎたか。

FW
23 鈴木唯人 6.5(90+3分OUT)
前半は相手の隙を見逃さず、こぼれ球をゴールに押し込んでJ1初ゴールを決めた。その後のビッグチャンスを決めきれなかったのは反省点だが、最後まで前線で攻守にハードワークし、勝利に大きく貢献した。

FW
9 チアゴ・サンタナ 6.5(89分OUT)
前半はシュートのこぼれ球が鈴木唯のゴールにつながった。チーム3点目は相手DFを翻弄しての圧巻のゴール。「チアゴの個人技の高さが生んだゴール」と指揮官も絶賛。エースストライカーとして役目を果たした。
 
途中出場
MAN OF THE MATCH
FW
19 ディサロ燦シルヴァーノ 7(61分IN)
ピッチに入ると、貪欲にゴールに向かう姿勢を見せ、コーナーキックのこぼれ球を拾った竹内からのパスにうまく抜け出してJ1初ゴール。同点に追いつかれるも直後にT・サンタナのゴールにつながるパス。試合を決定づける活躍を見せた。

MF
16 西澤健太 ―(89分IN)
試合終盤に逃げ切りを図るため、ドリブル突破による攻撃は自重し、守備固めのプレーに徹した。

FW
27 指宿洋史 ―(89分IN)
時間は短かったが、前線でロングボールをよく収めることができ、逃げ切り勝利に貢献することができていた。

MF
17 河井陽介 ―(90+3分IN)
アディショナルタイムで時間を稼ぐために投入された。ボールにはあまり触らなかったが、試合をしっかりクローズできた。

監督
ロティーナ 6.5
前半に相手が3バックにしてきたことで、相手のクロスにうまく対応できていない状況を見て、後半3バックに布陣変更し、主導権を握り返したのは見事。戦術の浸透度で仙台を上回り、アウェーで大きな勝点3獲得に成功した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●小林健志(フリーライター)

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