G大阪――L・ペレイラの決定的な一撃も…
MF
21 矢島慎也 5
バランスをとろうと広い範囲に奔走するのは分かるが、捌きのパスや決定的なパスの仕事が目立たない。ボール奪取が強くないのであればコースを消したり相手のスピードを遅らせることと、攻撃面での貢献とに意識を向け、つなぎ役になりたいところ。
MF
10 倉田 秋 5.5(71分OUT)
前節はトップ下だったが、今節は左SHでの起用。ポジションにこだわらず中央や右にも流れ、守備にも戻って貢献する姿勢はうかがえた。それがかえって平均的な仕事ぶりになっている印象。波多野に止められたシュートのように決定的な場面のプレーを増やしたい。
FW
9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(60分OUT)
41分に放った強烈なシュートは右ニアで止められてしまったものの、相手が波多野でなければ決まっていたかもしれない1点もの。ポテンシャルは間違いなく高いだけに、周囲との連動でもっと関わる決定機を増やしたい。
FW
39 宇佐美貴史 5(82分OUT)
隙あらばシュートを狙っていく姿勢は脅威になりかけたが、それ以外がやや淡白。単発のプレーが目につき、攻撃陣全体で畳み掛けていくような迫力を出すことができなかった。
21 矢島慎也 5
バランスをとろうと広い範囲に奔走するのは分かるが、捌きのパスや決定的なパスの仕事が目立たない。ボール奪取が強くないのであればコースを消したり相手のスピードを遅らせることと、攻撃面での貢献とに意識を向け、つなぎ役になりたいところ。
MF
10 倉田 秋 5.5(71分OUT)
前節はトップ下だったが、今節は左SHでの起用。ポジションにこだわらず中央や右にも流れ、守備にも戻って貢献する姿勢はうかがえた。それがかえって平均的な仕事ぶりになっている印象。波多野に止められたシュートのように決定的な場面のプレーを増やしたい。
FW
9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(60分OUT)
41分に放った強烈なシュートは右ニアで止められてしまったものの、相手が波多野でなければ決まっていたかもしれない1点もの。ポテンシャルは間違いなく高いだけに、周囲との連動でもっと関わる決定機を増やしたい。
FW
39 宇佐美貴史 5(82分OUT)
隙あらばシュートを狙っていく姿勢は脅威になりかけたが、それ以外がやや淡白。単発のプレーが目につき、攻撃陣全体で畳み掛けていくような迫力を出すことができなかった。
途中出場
MF
8 小野瀬康介 5.5(60分IN)
3試合の離脱から復帰して1点ビハインドの後半に途中出場、流れを変えるべく塚元のあとを受けて右SHに入った。しかしチームとしてまとまりにかける状況で個の力を十分には発揮できず、消化不良の30分に。
FW
20 一美和成 5(60分IN)
同点に追いつくべくL・ペレイラとの交代で前線に。攻略できそうでできない相手の最終ラインを攻略しきれず、最後のパワープレーでも力強さを見せられなかった。京都時代のストライカーぶりを取り戻したい。
MF
28 ウェリントン・シウバ 4.5(71分IN)
前節同様、後半半ば過ぎからの投入。左サイドを突破しかけた場面に個の力の片鱗は垣間見えたが、終盤、対峙するFC東京の右SB内田にボールを奪われ、サイド攻撃の槍としての役目を果たしきれなかった。
MF
6 チュ・セジョン ―(82分IN)
パトリックとの同時投入。ウノゼロで逃げ切ろうとする引いたFC東京の最終ラインに仕掛けていくべく、その手前の段階で動きを作りたかったが、時間も短く効果的な働きは確認できなかった。
FW
18 パトリック ―(82分IN)
アディショナルタイムも含め残り約10分、なんとしても1点が欲しい状況で投入された。だがパワープレーになってもしぶとく身体を張って守る相手の最終ラインに打ち勝つだけの何かを示せない。深刻な無得点に陥った攻撃陣を象徴するかのように出力が上がらなかった。
監督
松波正信 4.5
三浦を右SB、菅沼を左CBで起用し最終ラインの配置を入れ替えたFC東京対策だったが開始早々の失点で破綻。守備のテコ入れという狙いは明らかだったが、そのせいで前半の序盤はちぐはぐな内容となり、相手ペースの試合運びに結びついた。ただ、代行にあれこれと求めるのはやはり酷。一刻も早く正式な監督の就任が待たれる。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●後藤 勝(フリーライター)
MF
8 小野瀬康介 5.5(60分IN)
3試合の離脱から復帰して1点ビハインドの後半に途中出場、流れを変えるべく塚元のあとを受けて右SHに入った。しかしチームとしてまとまりにかける状況で個の力を十分には発揮できず、消化不良の30分に。
FW
20 一美和成 5(60分IN)
同点に追いつくべくL・ペレイラとの交代で前線に。攻略できそうでできない相手の最終ラインを攻略しきれず、最後のパワープレーでも力強さを見せられなかった。京都時代のストライカーぶりを取り戻したい。
MF
28 ウェリントン・シウバ 4.5(71分IN)
前節同様、後半半ば過ぎからの投入。左サイドを突破しかけた場面に個の力の片鱗は垣間見えたが、終盤、対峙するFC東京の右SB内田にボールを奪われ、サイド攻撃の槍としての役目を果たしきれなかった。
MF
6 チュ・セジョン ―(82分IN)
パトリックとの同時投入。ウノゼロで逃げ切ろうとする引いたFC東京の最終ラインに仕掛けていくべく、その手前の段階で動きを作りたかったが、時間も短く効果的な働きは確認できなかった。
FW
18 パトリック ―(82分IN)
アディショナルタイムも含め残り約10分、なんとしても1点が欲しい状況で投入された。だがパワープレーになってもしぶとく身体を張って守る相手の最終ラインに打ち勝つだけの何かを示せない。深刻な無得点に陥った攻撃陣を象徴するかのように出力が上がらなかった。
監督
松波正信 4.5
三浦を右SB、菅沼を左CBで起用し最終ラインの配置を入れ替えたFC東京対策だったが開始早々の失点で破綻。守備のテコ入れという狙いは明らかだったが、そのせいで前半の序盤はちぐはぐな内容となり、相手ペースの試合運びに結びついた。ただ、代行にあれこれと求めるのはやはり酷。一刻も早く正式な監督の就任が待たれる。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●後藤 勝(フリーライター)