• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】FC東京1-0G大阪|縦横無尽に駆け抜けた内田がMOM。バラバラなガンバは辛めの評価

【J1採点&寸評】FC東京1-0G大阪|縦横無尽に駆け抜けた内田がMOM。バラバラなガンバは辛めの評価

カテゴリ:Jリーグ

後藤勝

2021年05月23日

FC東京――髙萩はチームを第一に考えたプレーでペースを引き寄せた

先制点を挙げたD・オリヴェイラは、交代するまで勤勉にプレーし、ウノゼロの勝利に導いた。写真:徳原隆元

画像を見る

MF
27 田川亨介 6(75分OUT)
U-24日本代表に選ばれた直後の試合ということもあり、気合いが入っていた。得点こそなかったが、切れ込んでシュートを打つ姿には迫力がある。9分にクロスバーを叩いた一撃は惜しかった。

MF
8 髙萩洋次郎 6.5(80分OUT)
ピンチと見るや自陣に戻りボールを奪い取る姿は柏戦同様。チームを第一に考えたプレーでペースを自チームに引き寄せた。12分に裏へと抜け出して送ったクロスはアダイウトンに合わなかったが、良いプレーだった。

MF
15 アダイウトン 6(80分OUT)
柏戦のようにゴールやアシストはなかったものの、気持ちよさそうに走り抜けるプレーがチームを優位に立たせたことは確かだ。残り15分になっても強引に突破できるタフさが頼もしい。

FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(90分OUT)
内田がお膳立てした最高の場面、丁寧なタッチでゴールへとボールを落とし、貴重な先制点を奪った。その後も終了直前の90分まで勤勉にプレーし、ウノゼロの勝利に導いた。
 
途中出場
MF
7 三田啓貴 6(75分IN)
投入されてからの10分間で2回のチャンスに絡み、チームが守勢一方に陥ることのないよう、前への推進力を維持し続けた。

MF
10 東 慶悟 ─(80分IN)
ロンドン五輪コンビの永井と同時投入。幅広い仕事に追われる先発の時と異なり、終盤の出場では要所を押さえた相手にとっては嫌な動き。先発の水準を落とさないプレーで逃げ切りを成功させた。

FW
11 永井謙佑 ─(80分IN)
相手の最終ラインに仕掛けて守備陣を疲弊させ、相手ボールとなるとディフェンダーに圧力をかける。終了直前、菅沼にプレッシャーをかけてボールを保持させなかった場面はお見事。

MF
18 品田愛斗 ─(90分IN)
まったくJ1に絡めない状態から4年目、ターンオーバー対象の試合に出るだけでなく、終了直前の交代カードとして送り込まれるところまでやってきた。場数を踏んでさらに主力の地位を目指したい。

監督
長谷川健太 7
必ずしも良いところばかりの内容ではなかったが、前に圧力をかけて序盤に先制するスタイルで2戦連続の勝利を収め、この方向で行くのだとチームをまとめた手腕は評価に値する。今後は勝ちながら細部の手入れをしていってほしい。
 
【関連記事】
D・オリヴェイラの開始46秒弾でFC東京が完封勝利! G大阪は痛恨の4連敗…
【J1】川崎が開幕18戦無敗! 鳥栖は鹿島に鮮やかな逆転勝利、浦和がイニエスタ先発復帰の神戸を下し3連勝!
「モヤモヤするところはある」G大阪、昌子源が約2年ぶりの日本代表復帰を素直に喜べないワケ
「好きな女優は…」 独2部で活躍中の室屋成がプライベートな質問に赤裸々回答!「間違いなく東京」と答えた問いは?
「久しぶりのゴール!」約半年ぶりの今季6点目に橋本拳人が喜びを投稿!「いいもの見せてもらいました」とファン歓喜

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ