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【J1採点&寸評】柏0-4FC東京|MOMはアダイウトンで最高点はもうひとり。4失点の柏守備陣は厳しく評価

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年05月15日

FC東京――アダイウトンが個の力で勝負を決める

2ゴール・1アシストのアダイウトン。出色のパフォーマンスだった。写真:滝川敏之

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27 田川亨介 6(86分OUT)
30分のピンチで全速力で戻り、三丸のシュートを防いだディフェンスはファインプレー。攻撃は迫力不足も、守備の貢献は称えられる。

8 髙萩洋次郎 7
17分に敵の背後を取り、相手GKとの1対1になると、冷静に左のアダイウトンにボールを流してアシスト。直後にも秀逸なヒールキックパスでアダイウトンの得点を演出した。

MAN OF THE MATCH
15 アダイウトン 7(67分OUT)

11分、安部のパスに反応し、見事なファーストタッチで対峙した大南を振り切ると、ループパスでD・オリヴェイラの得点をアシスト。17分には髙萩のパスに反応して追加点を挙げ、直後にもドリブルシュートでダメ押し弾を決める。個の力で一気阿世に勝負を決めた。文句なしのMOMだ。

FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(67分OUT)

アダイウトンのループパスを押し込み、序盤に貴重な先制ゴールをゲット。ポストプレーヤーとしても機能していて、一つひとつプレーにもキレがある印象だった。
交代出場
FW
11 永井謙佑 6.5(67分IN)

俊足を生かしつつ前線で起点となる。73分にはタメを作ってから内田の決定機も演出。試合終了間際には裏に抜け出して三田の得点をお膳立てした。

MF
10 東 慶悟 6(67分IN)

目立った働きはなくとも、3-0の展開のなかで時間を作ろうとした機転の利くプレーは好印象だった。

MF
7 三田啓貴 6.5(86分IN)

試合終了間際に永井へ絶妙スルーパスを送り、そのまま足を止めずにゴール前に走ると、リターンパスを押し込んでネットを揺らした。

監督
長谷川健太 7

ハーフタイムには「悔しい1か月を絶対に忘れるな。ここで受けて立ったら何も残らない。残り45分、その悔しさをすべてぶつけよう」と話してチームを引き締め、無失点でゲームを終わらせ、かつ終盤には追加点ももたらした。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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