MF
35 ⼩柏 剛 5.5(68分OUT)
本来、スピードを⽣かした右サイド突破が持ち味だが、ジエゴとカカにことごとく阻まれ、らしさを発揮できず、守備に追われていた。
14 駒井善成 6(80分OUT)
敵陣ペナルティエリア内でのドリブル突破など、徳島の⾼い最終ラインの隙をつくプレーが、少ないチャンスながらも得点を予感させた。
FW
11 アンデルソン・ロペス 7
得点ランキング1位に躍り出る2ゴールを決めた。前半は好機を作るも決定打には⾄らなかったが、後半、ジェイが⼊ることでスペースが⽣まれ、徳島のミスにも冷静に対応。相手のゴールネットを二度揺らした。
札幌――ジェイ投入が勝負の分かれ目に
交代出場
FW
48 ジェイ 6.5(HT IN)
彼の出場で徐々に流れを引き寄せ、55 分にはカウンターから福森のクロスを頭で折り返し、ロペスの技ありシュートを演出した。
MF
27 荒野拓⾺ 6(68分IN)
⼤怪我からの復帰後、4試合連続の途中出場。完全にゲームを⽀配し始めた後半、札幌の中盤を安定させた。
DF
3 柳 貴博 ―(80分IN)
84分、徳島・杉森のドリブル突破に、身体を張ったディフェンスで防ぎ切った。
MF
28 ⻘⽊亮太 ―(80分IN)
左サイドでの途中出場。⽬⽴った動きはしていないが、引き寄せた流れを徳島に渡さなかった。
DF
50 岡村⼤⼋ ―(83分IN)
最終ラインに守備固めとして出場し、徳島攻撃陣の怒涛の攻撃を凌ぎ切った。
監督
ペトロヴィッチ 6.5
途中交代選⼿の起⽤が⾒事に的中。特に、ジェイの投⼊が勝敗を分けた。逆転後の守備固めも決まり、暑いアウェーでの勝利を掴んだ。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●岡本浩行