[J1リーグ13節]徳島1-2札幌/5月9日(日)/鳴門大塚
【チーム採点・⼨評】
徳島 5.5
前半から後半に逆転を許すまでは、ゲームを支配し続けた徳島だったが、今回もカウンター一発に泣いた。課題であるセットプレーからの失点こそ防いだが、新加入選手とのコミュニケーション不足が浮き彫りになり、4連敗となった。
【徳島|採点・⼨評】
GK
21 上福元直人 5
スペースを狙った⻑いパントキックは、⾵の影響で精度を⽋いた。最終ラインとの連係不⾜をA・ロペスに突かれ、逆転ゴールを許してしまった。
DF
3 ドゥシャン 5
守備は無難にこなしていたが、存在感があまりなかった。彼の⾼さを⽣かしたプレーが見てみたいものだ。
14 カカ 6
来⽇初スタメンながら、⼗分にアピールできた内容。1対1の強さやスピードは、やはり前評判通り。CBでのスタメンだったが、課題は周囲との連係だろう。78分には、自らのクリアミスから、敗戦を決定づけるゴールを許した。
4 ジエゴ 6
攻撃、守備ともに⼤⾞輪の働きを⾒せたが、徳島FW陣は決定⼒を⽋いた。カカ、ドゥシャンとともに、もっと攻撃参加して⾼さを⽣かしてほしい。
徳島――助っ人で固めた最終ラインに連係不足
MF
15 岸本武流 5(90+1分OUT)
右サイドでボールを奪い、好機を多数演出したが、同時に多くの突破も許してしまった。
8 岩尾 憲 6
46 分、バトッキオとのテンポのいいパス回しから強烈なミドルシュートを放つも、DF に阻まれ得点ならず。後半は、ゲームを⽀配し始めた札幌の攻撃に、守備的位置でのプレーを余儀なくされる。バトッキオとの連係でゴールが⽣まれる⽇もそう遠くはないはずだ。
23 鈴⽊徳真 6(74分OUT)
こぼれ球に反応し、ミドルシュートを放つなど積極的に攻め上がる場⾯が⽬⽴ったが、札幌にボールを奪われる場⾯も多く、後半途中交代となった。
38 クリスティアン・バトッキオ 6
視野の広さ、リズム・テンポの良さ、キックの精度は流⽯。課題は彼のインスピレーションに周囲の選⼿がどれだけついて来れるかが鍵となるだろう。
【動画】A・ロペスが得点ランク単独首位に躍り出る2発! 徳島vs札幌戦ハイライト