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【クラシコ採点&寸評】R・マドリー2-1バルセロナ|華麗なヒール弾の主砲をMOMに!ウイング起用が大当たりのMFも最高評価

カテゴリ:メガクラブ

下村正幸・江國森

2021年04月11日

バルセロナ――

攻撃を牽引したものの、またもクラシコで無得点に終わったメッシ。(C) Getty Images

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[FW]
11 ウスマンヌ・デンベレ 5(81分OUT)

9番としてプレーした前半は、ナチョ、ミリトン、メンディの相手DFに完全に封じ込まれた。サイドに回った後半は、いくらか良くはなったが、違いを作る存在とはなれず。33分の絶好機でボールをミートできないなどイレギュラーな悪い面が際立つ形に。

[交代選手]
DF
20 セルジ・ロベルト 6(64分IN)

故障明けだったが、ブランクを感じさせず、攻守両面でチームを活性化。相手の左サイドの攻撃を封じ、中盤で数的優位を作ろうと奮闘した。

MF
27 イライシュ・モリバ 6.5(72分IN)

持ち前の推進力を発揮してゴール前に飛び出し、20分余りの出場時間でロスタイムのクロスバー直撃を含めて、3本の惜しいシュートを放った。緊迫した場面で、物おじせずにプレーできる強心臓は特筆に値。
 

FW
7 アントワーヌ・グリエーズマン 5.5(HT IN)

絶妙なスルーでミンゲサの得点を演出。ただその後は相手に脅威を与える存在とはなれず。インテリジェンスや献身性は光るが、求められるのはもっと決定的な働きだ。

9 マーティン・ブライトワイト 5.5(81分IN)
前線のかき回し役として投入されたが、最も目立ったのが、メンディと接触があったかどうかわからないプレーでPKを誘おうとした場面。そのほかは存在感が皆無だった。

17 フランシスコ・トリンカン ―(81分IN)
サイドの攻撃を活性化するために投入されたが、ボールをタッチしたのは1度だけだった。

[監督]
ロナルド・クーマン 5.5

DFラインを高く設定し勇敢に戦おうとしたが、ソリッドなマドリーを前には通用しなかった。中盤の攻防戦でイニシアチブを握られたことが敗因となったことを考えると、イライシュ・モリバをもう少し早い時間帯に投入してもよかった。

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●下村正幸
 
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