【J1採点&寸評】鹿島2-1柏|攻守に高い貢献を示した永戸がMOM。敗者の江坂らも高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月08日

柏――野性味あふれるプレーを見せた仲間

多くのチャンスに絡んだ江坂。能力の高さを随所に披露した。写真:田中研治

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MF
9 クリスティアーノ 6.5
スプリント回数34は両チームを通じてナンバーワン。34歳を迎えてもなおアグレッシブな姿勢は変わらない。

MF
39 神谷優太 5.5(HT OUT)
開始5分にカットインからミドルシュートを狙うも、この他に“これ”といった生産性のある攻撃は見せられず。

FW
10 江坂 任 6.5
同点ゴールをアシスト。その約10分後には逆転のチャンスも。自身が立て続けにシュートしたが、惜しくもライン上でクリアされた。

FW
35 細谷真大 5.5(HT OUT)
カウンターの糸口を掴むべく、献身的にプレスバックし、相手ボールをつっついた。シュートはゼロ本に終わり、FWとしての悔しさをにじませた。
 
途中出場
MF
31 イッペイ・シノヅカ 6.5(HT IN)
右サイドを活発にアップダウン。78分には精度の高いクロスをゴール前に走り込む江坂に送った。結実せず、無念の表情。

FW
33 仲間隼斗 6.5(HT IN)
野性味あふれるプレーで、何度も鹿島ゴールに迫った。そのひとつが65分の同点弾として実を結んだ。

DF
20 三丸 拡 6(48分IN)
CB染谷の負傷というアクシデントに伴う急な交代出場だったが、すんなり試合に溶け込んだ。自身は左アウトサイドに入り、攻守に奮闘した。

MF
8 ヒシャルジソン 6(68分IN)
守備に追われる時間が長かったが、マイボールにしてからは持ち味である推進力を生かし、逆襲に転じた。

監督
ネルシーニョ 6
チャンスは作っているものの、勝ちきれない試合が続き、その表情は硬いまま。だが後半に見せた「良い守備からの攻撃の構築」に再生へのヒントを掴んだようだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
構成●サッカーダイジェストweb編集部
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