【J1採点&寸評】鹿島2-1柏|攻守に高い貢献を示した永戸がMOM。敗者の江坂らも高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月08日

鹿島――エヴェラウドは失点につながるパスミス

J初スタメンのルーキー舩橋は、ビルドアップに積極的に関与するなど及第点のパフォーマンス。写真:田中研治

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MF
7 ファン・アラーノ 6.5(79分OUT)
タイミング、スピード、コースと、どれをとっても絶品のスルーパスをゴール前に走り込む上田に送り、先制点をアシスト。

MF
13 荒木遼太郎 5.5(65分OUT)
相手のマークが厳しさを増していることもあるが、開幕当初のようなハツラツさが影を潜め、精彩を欠いている。

MF
9 エヴェラウド 5.5
アーリークロスを胸で止め、リフティングしながら反転し、シュートまで持ち込み、会場を沸かせた。一方、失点につながるパスミスはいただけなかった。

FW
18 上田綺世 6.5(79分OUT)
今季Jリーグ初得点を記録。寄せてくる相手GKをファーストタッチで軽快にかわし、シュートコースを作るとすぐさま狙った。
 
途中出場
MF
8 土居聖真 6(65分IN)
同点にされた直後に荒木に代わってピッチに入り、トップ下を務める。試合終了間際に得意のドリブルから永木のシュートをお膳立てした。

MF
20 三竿健斗 ―(79分IN)
素早い潰しで、相手カウンターの芽を摘んだ。刻一刻と進む時間のなか、試合を滞りなく終わらせることに意識を集中させた。

MF
41 白崎凌兵 6.5(79分IN)
左SBの永戸からのグラウンダークロスを右足で捉え、チームの連敗を止める値千金の決勝弾を叩き込んだ。

MF
6 永木亮太 ―(79分IN)
試合終了間際にボックス内に侵入し、土居からのパスを受け、思いきって左足を振り抜いた。強烈なシュートが相手GKを襲った。

FW
19 染野唯月 ―(79分IN)
相手GKに激しくプレスに行ったり、スペースに飛び出し、クロスを送ったり、シュートのはね返りに懸命に足を伸ばしたり、短い時間の中で猛アピール。

監督
ザーゴ 6.5
主力ボランチの三竿をベンチに置き、代わって新人の舩橋をスタメンに抜擢するなど、チームの窮状を打破するための豪胆な采配。それが吉と出た。

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