【J1採点&寸評】神戸1-1川崎|MOMが決めたのは“超ロング弾”か“魂の同点ゴール”か

カテゴリ:Jリーグ

白井邦彦

2021年03月18日

川崎――山口をマークしながら酒井にも対応した田中

MF
25 田中 碧 6.5
山口をマークしながら酒井にも対応。33分には高い位置で酒井からボールを奪い、チャンスメイクも。攻守で躍動した。

MF
8 脇坂泰斗 6(77分OUT)
32分にバックパスをミス。ドウグラスに拾われてピンチに。それ以外は縦横無尽にピッチを駆けて攻守で存在感。

FW
41 家長昭博 6.5(64分OUT)
36分にはT・フェルマーレンをかわし、前川の頭上を抜くループパスでL・ダミアンの決定機を演出。攻撃で相手の脅威に。

FW
18 三笘 薫 6.5
スリッピーな芝に苦戦するも、大学同期の山川や古橋をドリブルでかわす場面も。だが、最終的に菊池に抑えられた印象。

FW
9 レアンドロ・ダミアン 7(90分OUT)
VARによって一度はゴールの判定が変更も、72分には超ロングシュートを決めた。MOMは菊池も採点は同評価に。
 
途中出場
FW
19 遠野大弥 6(64分IN)
家長と交代し、右サイドハーフへ。やや内側でプレーし、山根のオーバーラップを引き出すなど家長とは違う個性を出した。

MF
3 塚川孝輝 -(77分IN)
ゲームのクローザーとしてピッチへ。無失点で試合を終えるためにハードワークを続けたが最後の最後で報われず。

MF
22 橘田健人 -(77分IN)
脇坂と交代。追加点を狙いつつ相手を無失点に抑える難しいタスクに挑んだ。上手く対応していたが勝利には導けず。

FW
11 小林 悠 -(90分IN)
L・ダミアンと交代で1トップに。早々に決定機を作るなど見せ場は作ったが、逃げ切り要員としては失敗に。

DF
7 車屋紳太郎 -(90分IN)
増山をケアしつつ、時間を使って無失点に抑えたが結果的には失敗した。

監督
鬼木 達 6
前半は攻め急ぎ、リズムを崩した。そこから後半に立て直して先制に成功したが。今季初の引き分けも、監督の手腕は光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)
 
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