MF
16　石津大介　5.5（70分OUT）
ブロックの隙間でボールを受けて組み立てに絡み、18分には惜しいシュートも。ただ、崩しに絡む回数は物足りなかった。

MF
37　金森健志　6（85分 OUT）
右から中に切れ込む動きで清水の守備を揺さぶりつつ、E・サロモンソンが上がるスペースも作った。

FW
11　山岸祐也　6.5（76分 OUT）
攻守にハードワークし、貪欲な仕掛けを続け、シュートは両チームで最多の3本。J１初ゴールを決めたシュートも冷静だった。

FW
27　ブルーノ・メンデス　5
前線でなかなか起点になれず、清水の守備陣に恐さを与えたシーンも少なく、存在感を示すことはできなかった。

途中出場
DF
5　宮 大樹　6（HT IN）
後半の頭から冷静に試合に入り、堅実なプレーを続けた。最後はカード覚悟でサンタナの突破を止めた場面も。

MF
19　田邉草民　5.5（70分IN）
左サイドハーフに入って、あまり目立つ働きはできなかったが、最後に同点ゴールにつながるFKを獲得。

FW
10　城後 寿　―（76分IN）
良い形でボールが入らず、ハイボールにも競り勝てず、特長を発揮できる状況には至らなかった。

DF
2　湯澤聖人　―（85分IN）
金森に代わって右サイドハーフに。高い位置から精力的にボールを追いかけ、球際も激しく対応。

MF
15　カウエ　―（85分IN）
重廣に代わってボランチに。ヘディングの強烈な跳ね返しが同点ゴールの出発点となった。

監督
長谷部茂利　6
山岸をトップに上げたことが当たり、ハーフタイムでのCBの交代も成功。粘り強く自分たちのサッカーをさせて、アウェーでの勝点1獲得に導いた。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●前島芳雄（スポーツライター）