ベルギーの“鈴木コンビ”はともに高評価
鈴木武蔵(ベールスホット/ベルギー)――70点(よくやった)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=13試合・5得点・1アシスト
10月の日本代表合宿中に「(ベールスホットの)チームメイトに最初はなかなか認めてもらえなかった」と述懐したが、実際はデビューマッチからスムーズにプレーしていた。シーズン途中から加入し、ぶっつけ本番でピッチに立ったことを考えれば、上々のスタートと言える。
出場3試合目のシャルルロワ戦で初ゴールを決めると、5試合で5ゴールと爆発。シュートのレパートリーも豊富で、平均82分間で1ゴールという決定力の高さは、ベルギーでも話題になった。12月に入り、ボールが収まらなくなるなど疲れが見え始めたが、Jリーグで試合に出続けていたうえ、初めての欧州でのプレーと生活ということもあり、これは仕方がない。
鈴木優磨(シント=トロイデン/ベルギー)――70点(よくやった)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=18試合・7得点・2アシスト
シーズン序盤はゴールの数こそ伸びなかったが、迫力不足の攻撃陣において獅子奮迅の働き。相手チームの徹底マークに遭いながらも、前線でポイントを作った。秋口に調子を落とした時期もあったが、前線でコンビを組むデュカン・ナゾンの調子が上がってきたことでマークが分散したことが功を奏し、コンスタントにゴールを奪えるようになった。ウイングやトップ下など、不慣れなポジションでも献身的且つ効果的にプレーし、7ゴールという好結果を残した。
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=13試合・5得点・1アシスト
10月の日本代表合宿中に「(ベールスホットの)チームメイトに最初はなかなか認めてもらえなかった」と述懐したが、実際はデビューマッチからスムーズにプレーしていた。シーズン途中から加入し、ぶっつけ本番でピッチに立ったことを考えれば、上々のスタートと言える。
出場3試合目のシャルルロワ戦で初ゴールを決めると、5試合で5ゴールと爆発。シュートのレパートリーも豊富で、平均82分間で1ゴールという決定力の高さは、ベルギーでも話題になった。12月に入り、ボールが収まらなくなるなど疲れが見え始めたが、Jリーグで試合に出続けていたうえ、初めての欧州でのプレーと生活ということもあり、これは仕方がない。
鈴木優磨(シント=トロイデン/ベルギー)――70点(よくやった)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=18試合・7得点・2アシスト
シーズン序盤はゴールの数こそ伸びなかったが、迫力不足の攻撃陣において獅子奮迅の働き。相手チームの徹底マークに遭いながらも、前線でポイントを作った。秋口に調子を落とした時期もあったが、前線でコンビを組むデュカン・ナゾンの調子が上がってきたことでマークが分散したことが功を奏し、コンスタントにゴールを奪えるようになった。ウイングやトップ下など、不慣れなポジションでも献身的且つ効果的にプレーし、7ゴールという好結果を残した。
伊藤達哉(シント=トロイデン/ベルギー)――30点(不満が残る)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=6試合・0得点・0アシスト
一瞬のスピードアップで相手を抜き去るドリブルなど能力の高さは誰もが認めるところだが、試合の中で違いを作り出せたかというと話は別。ここまでスーパーサブとして6試合でプレーしたが、ゴールとアシストはともにゼロで、直近の6試合は出場機会すらない。疲労した相手DFをうんざりさせるアジリティを武器に、後半戦で存在感を見せられるか。
中村敬斗(シント=トロイデン/ベルギー)――40点(やや不満が残る)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=5試合・1得点・0アシスト
オランダのトゥエンテでプレーした昨シーズンにアヤックスとPSVという強豪を相手にゴラッソを決め、小さくない期待とともにSTVVに移籍し、開幕スタメンの座を勝ち取った。しかし、トゥエンテでの最後の方はずっとリザーブチームだったこと、ベルギーでのビザ発給の遅れによってプレシーズンが準備不足に終わったことの影響は大きく、開幕2試合で不発。それから3か月間は招集外の苦渋を味わった。
ただ、久々の出場となった12月1日のムクロン戦で初ゴールを奪うと、続くクラブ・ブルージュ戦ではらしい飛び出しからの好トラップでチャンスを作りかけた。復調の兆しが見え始めているのは好材料だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=6試合・0得点・0アシスト
一瞬のスピードアップで相手を抜き去るドリブルなど能力の高さは誰もが認めるところだが、試合の中で違いを作り出せたかというと話は別。ここまでスーパーサブとして6試合でプレーしたが、ゴールとアシストはともにゼロで、直近の6試合は出場機会すらない。疲労した相手DFをうんざりさせるアジリティを武器に、後半戦で存在感を見せられるか。
中村敬斗(シント=トロイデン/ベルギー)――40点(やや不満が残る)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=5試合・1得点・0アシスト
オランダのトゥエンテでプレーした昨シーズンにアヤックスとPSVという強豪を相手にゴラッソを決め、小さくない期待とともにSTVVに移籍し、開幕スタメンの座を勝ち取った。しかし、トゥエンテでの最後の方はずっとリザーブチームだったこと、ベルギーでのビザ発給の遅れによってプレシーズンが準備不足に終わったことの影響は大きく、開幕2試合で不発。それから3か月間は招集外の苦渋を味わった。
ただ、久々の出場となった12月1日のムクロン戦で初ゴールを奪うと、続くクラブ・ブルージュ戦ではらしい飛び出しからの好トラップでチャンスを作りかけた。復調の兆しが見え始めているのは好材料だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部