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【J1採点&寸評】名古屋3-1湘南|流動的なアタッカー陣を高評価!最高殊勲は第一子誕生を自らのゴールで祝ったテクニシャン

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年11月22日

湘南――後半の試合展開には用兵含め大いに改善の余地がある

FW
9 指宿洋史 5(62分OUT)

ポストプレーの機会は前半はそれほど多くはなかったが、守備もサボらず運動量豊富に湘南の前線でターゲットになった。後半最初の決定機を決めていれば試合の流れも変わっていたが…

14 中川寛斗 5.5(62分OUT)
素早いフォアチェックと巧みにボールを持ってはさばきを繰り返し、攻撃にリズムと勢いを出していた。しかし後半はそこに雑さが出たことでリズムを崩す要因にも。
 
交代出場
DF
8 大野和成 5(62分IN)

2点差をつけられた最終ラインの補強にと投入されたが、失点こそしなかったが劣勢は加速した。対応に追われて時間が過ぎた印象で、よく守ったとも言えるが苦しかった。

MF
5 古林将太 5(62分IN)

FWでの起用だったが右サイドにも流れつつ攻撃の機会を窺った。裏への意識で押し込まれる展開に対抗しようとはしていたが、攻撃の厚みがチームとして足りなかった。

FW
20 岩崎悠人 5(62分IN)

最前線で縦パスを引き出す動きを繰り返し、速攻の中でも意地を見せたが、相手の囲い込みが速く持ち味は発揮しきれなかった。

MF
30 柴田壮介 ―(81分IN)

中盤に入って攻守の流れを整えたかったが、相手のポゼッションの巧みさにチームのスタミナが激減。ボールを追いかけるばかりで時間が過ぎていった。

MF
40 オリベイラ ―(86分IN)

終盤に投入されビルドアップの交通整理に励んだが、時すでに遅し。名古屋の勢いはとどまるところを知らなかった。

監督
浮嶋 敏 5

激しいプレースタイルをまんまと利用され、後半に失速。1-1で粘った前半は良かったが、再びリードを奪われてからの試合展開には用兵含め大いに改善の余地がある。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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