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【J1採点&寸評】湘南0-0鳥栖|完封に尽力した両チームの守備陣を高評価。なかでも輝いたのは…

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2020年10月22日

鳥栖――高橋義の存在がボール回しを円滑に

今季6ゴールの林も厳しいマークに遭い、得点は奪えなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
7 金森健志 5.5 (HT OUT)

32分の2、3人に囲まれながら強引にドリブル突破したプレーは見事。ただ、見せ場はそれくらいでハーフタイムに退いた。

16 林 大地 5.5 (83分OUT)
身体の強さを活かして前線の起点になろうと奮闘。しかし、放った2本のシュートはネットを揺らせなかった。

33 石井快征 5.5 (66分OUT)
左サイドハーフの前半は窮屈そうな印象があったが、FWに移動した後半は絶妙なポジショニングで脅威に。アタッキングサードでのアイデアが欲しい。
 
交代出場
MF
14 高橋義希 6 (HT IN)

ボランチに入り的確なサポートをすれば、視野の広さを活かしたパスでボール回しを円滑にした。黒子ながら貢献度は大きい。

MF
22 小屋松知哉 6 (HT IN)

77分のペナルティエリア内での切り返しでDFを振り切った一連の動きは高評価。ただ、シュートはGKのセーブに遭い、得点は奪えなかった。

MF
23 本田風智 5.5 (66分IN)

サイドに流れて起点を作り、ワンツーなどシンプルなプレーを披露。もっとも得点やアシストなど目に見える結果は残せなかった。

FW
20 レンゾ・ロペス - (83分IN)

湘南守備陣のマークが厳しく、ハイボールも満足に競らせてもらえず。出場時間が短く採点なし。

DF
6 内田裕斗 - (90+3分IN)

終了間際に登場して本職の左SBではなく、左サイドハーフに入った。出場時間が短く採点なし。

監督
金 明輝 6.5

勝利には導けなかったが、ボールが落ち着かない前半を鑑み、ハーフタイムに2枚替え。これを機に流れを引き寄せる修正力は素晴らしかった。

取材・文:古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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