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【J1採点&寸評】湘南0-0鳥栖|完封に尽力した両チームの守備陣を高評価。なかでも輝いたのは…

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2020年10月22日

鳥栖――前半は劣勢だったが、後半に盛り返す

【警告】湘南=なし 鳥栖=T・アウベス(45分)
【退場】湘南=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】谷晃生(湘南)

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【チーム採点・寸評】
鳥栖 6

前半は押され気味だったが、後半に盛り返すことに成功。テンポの良いパス交換から湘南ゴールに迫った。ただ、決定力不足に泣く。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 守田達弥 6

被シュートは3本と危険を感じたシーンは少なかったはず。ビルドアップではポジショニングが良く、安定していた。

DF
2 原 輝綺 6

パスミスが少なくなかったとはいえ、粘り強い守備でシュートまで持ち込ませず。完封に大きく貢献した。

38 宮 大樹 6.5
恵まれた体躯を活かした空中戦はほぼ負け知らずで、クロスを撥ね返すディフェンスも問題なし。その存在感だけで相手を威圧した。

41 松岡大起 6.5
気の利いた位置取りでチームの潤滑油になり、ピンチには必ずと言っていいほど顔を出した。終盤の苦しい時間帯も足は止まらなかった。
 
MF
9 チアゴ・アウベス 5 (HT OUT)

チームとして劣勢の時間が長く、ボールを触った回数はわずかで、33分のFKも壁に直撃。遅延行為でのイエローカードも不用意だった感は否めない。

28 森下龍矢 5.5
対峙した畑のスピードにやや苦戦した印象も、後半は運動量や判断面などで上回って立て直す。ただ、トラップミスの多さは少し気になる。

30 樋口雄太 6.5 (90+3分OUT)
右サイドハーフに配置換えされた後半に持ち味を発揮。森下との細やかなパス回しやセットプレーのキッカーとしてチャンスを演出した。

31 大畑歩夢 6
突破されるシーンもあったが、無失点に少なからず貢献。細かなタッチでボールを持ち運ぶドリブルは良かった。
 
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