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【J1採点&寸評】清水1—2柏|ゲームメイクから強烈ミドルまで、万能型アタッカーがアウェー2連勝の立役者に!

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2020年09月06日

柏――中盤から前線にかけては概ね高評価に

ゲームの流れをつくり、自らも1得点。江坂をMOMに選出。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
8 ヒシャルジソン 5.5(52分OUT)

少し疲れがあったのか、前線への絡みが少なくファウルも目立った。守備重点でプレーして早めに交代。

7 大谷秀和 6.5(84分OUT)
中盤の底で攻守とも冷静にチームをコントロールしながら、前方向の好パスも目立って、先制点に絡んだ。

28 戸嶋祥郎 6.5
左サイドの裏に飛び出すプレーから度々チャンスを作り、決勝点をアシスト。走行距離もスプリントもチーム最多で展開にも貢献。

FW
19 呉屋大翔 6.5

周囲との連係の面でオルンガとは違う持ち味を出し、可能性を感じさせる働き。先制点のシュートは技ありの一発。

MAN OF THE MATCH
10 江坂 任 7

中盤のスペースに顔を出してよくボールを受け、フリックや的確な配給で攻撃の流れを作って、見事なミドルシュートで決勝ゴールも自ら決めた。
 
交代出場
MF
27 三原雅俊 6(52分IN)

中盤の右に入ってあまり目立つシーンはなかったが、守備に重点を置きながらバランスを整え、逃げ切りに貢献。

GK
16 滝本晴彦 6(63分IN)

急きょ巡ってきた通算2試合目の出場。カルリーニョスのヘディングは止めきれなかったが、冷静なセーブも見せた。

MF
5 小林祐介 -(84分IN)

アンカーの位置に入り、クローザー役として周囲と声をかけあって清水の猛攻に対応した。

MF
33 仲間隼斗 -(84分IN)

中盤の左に入って守備に奔走。失点したFKにつながるファウルは不用意な形だった。

監督
ネルシーニョ 6.5

オルンガを休ませて水曜日のルヴァン杯に近いメンバーで戦った中、攻撃時は3-4-2-1のようにした布陣が清水に対してハマり、前半に主導権を握って勝利に導いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(フリーライター)

【ハイライト動画&詳細マッチスタッツ】柏、オルンガ不在も日本人アタッカーが奮起!https://www.soccerdigestweb.com/news/detail5/id=78752
 
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