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【J1採点&寸評】川崎 5-0 清水|MOMは2ゴールを奪った俊英アタッカー。約10か月ぶり復帰の中村はさすがの千両役者ぶり

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年08月30日

清水――攻撃陣は沈黙

完敗を喫した清水。ここから立て直せるか。写真:田中研治

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MF
20 中村慶太 4
ボールを引き出し、攻撃にリズムを加えたかったが、奏功したシーンは限られた。74分には旗手への対応が甘くなった。試合後には完敗を認め「練習の雰囲気から変えていかなくてはいけない」と自らを含めて戒めの言葉を口にする。
 
FW
30 金子翔太 4(72OUT
川崎の素早い囲い込みに苦しめられた。後半に数度見せたように、前半からもっと果敢に仕掛けたかった。

10 カルリーニョス・ジュニオ 4.5
巧みな足技と一瞬の動き出しでボールを収めるなど、チームで唯一、時間を作れる存在だった。それでも単独では川崎の守備を崩すには至らず。63分のドゥトラからの折り返しは決めたかった。74分にはボールロストから旗手に決められた。

16 西澤健太 4(61OUT
交代する直前の58分には右からのカットインでシュート。惜しい場面だっただけに早い時間から得意の形を示したかった。


 
交代出場
FW
11
 ジュニオール・ドゥトラ 5(61IN
58分には後方からのボールを頭で折り返し、C・ジュニオへ好機をプレゼント。ただ、それ以外ではなかなかチャンスに絡めず。

MF
8 石毛秀樹 5.561IN
右SBとしてプレー。73分にはゴールライン上で相手のヘッドをクリア。ただ87分には自らのサイドを崩された。

MF
37 鈴木唯人 4(72IN
右ウイングとして登場するもなかなかパスが回って来ず。その後は中央にポジションを移したが、シュート0本で終わる。

MF
17 河井陽介 4(72IN
トップ下やボランチでバランスを取ろうと悪戦苦闘。川崎の勢いに押され、流れは変えられなかった。

FW
33 川本梨誉 ―(84IN
トラブルがあった立田に代わってスクランブルで出場。前に出なくてはいけない状況だったが、攻撃面よりも守備面での遅れが目立つ結果になった。

監督
ピーター・クラモフスキー 4
攻撃的なスタイルを標榜する川崎とのゲームは良い腕試しになるはずだったが、予想以上の完敗。的確な準備ができていなかったと言わざるを得ない。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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