【J1採点&寸評】横浜1-1柏|MOMはオナイウ! 高採点「6.5」は先制点のオルンガと…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2020年08月09日

柏――ワンチャンスをモノにするオルンガの決定力はさすが

オルンガは恵まれた身体能力を活かして先制ゴールを決めた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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18 瀬川祐輔 5(HT OUT)
34分には右サイドをドリブル突破するなど好プレーもあったものの、カウンターに転じるシーンでミスも散見された。

10 江坂 任 5.5(88分OUT)
序盤はパスをよく引き出し、攻撃の中心として躍動していた。しかし、チームが次第に守勢に回ると、そもそもボールを持てる機会が徐々に減った。

33 仲間隼斗 5.5(73分OUT)
神出鬼没な動き出しから敵の背後をよく狙っていたものの、そこから上手くチャンスにつなげられなかった。

FW
14 オルンガ 6.5

62分には相手DFのクリアミスを見逃さずにボールを奪い返し、そのままドリブルで持ち込み、最後は相手GKとの1対1を冷静に制した。劣勢のゲームのなかで、ワンチャンスをモノにする決定力は素晴らしい。
交代出場
DF
24 川口尚紀 6(41分IN)

慣れないCBだったのにもかかわらず、的確な判断のもとで良いディフェンスを披露した。クロスもしっかり弾いていた。

MF
28 戸嶋祥郎 6(HT IN)

3ボランチの一角に入って守備に安定感をもたらし、カウンター時には上手く攻撃につなげた。攻守ともにクレバーなプレーで貢献した。

FW
19 呉屋大翔 5.5(73分IN)

84分のカウンターでは相手DFに潰された。少ないチャンスをフイにしてしまった。

MF
27 三原雅俊 6(73分IN)

試合終了間際には敵を欺く浮き球のスルーパスで、チャンスを演出した。

DF
6 高橋峻希 ―(88分IN)

何度もクロスを打ち込み、試合終了間際には右サイドに抜け出してチャンスに絡んだものの、ゴールにつなげられなかった。

監督
ネルシーニョ 6.5

後半から戸嶋を投入して3ボランチにした修正力は見事。おかげで守備が安定するだけでなく、ボール奪取後に攻撃へつながるようになり、カウンターで先制に成功。采配が効いていた。

 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
 
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