【J1採点&寸評】横浜1-1柏|MOMはオナイウ! 高採点「6.5」は先制点のオルンガと…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2020年08月09日

横浜――MOMのオナイウは最前線で起点も作った

途中出場のオナイウが見事な同点ゴールを決めた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
17 エリキ 6(60分OUT)

右サイドにとどまらず自由に動き回り、クロスやシュートで攻撃に迫力を生む。推進力あるドリブルも目を引いたが、リズムやスピードの変化がないため崩し切れず。

30 エジガル・ジュニオ 5.5(60分OUT)
あまり良い形でパスを引き出せず、数回のチャンスもシュートブロックされた。ポストプレーは良くても、“ゴールゲッター”として存在感は示せなかった。

18 水沼宏太 5(HT OUT)
20分には絶好のカウンターでヒシャルジソンに潰されてチャンスをフイにした。難しいボールだったが、35分のクロスも合わせられなかった。
交代出場
MF
7 大津祐樹 5.5(HT IN)

56分のハーフボレーはミートせず。チームのコンビネーションを良化させる好プレーは多かったものの、単独突破など個の力には欠いていた。

FW
MAN OF THE MATCH
45 オナイウ阿道 7(60分IN)

78分、マッチアップした大南をワンツーで巧みにかわし、天野からのリターンを受けてから素早く右足を振り抜く。タイミングをずらし、かつブロックに入った大谷の股を抜くパーフェクトショットで同点弾。価値ある得点に加え、動きの量を増やして最前線で起点を作った貢献度も加味して、MOMに選んだ。

MF
6 扇原貴宏 6(60分IN)

中盤のバランスをキープするために流動的なポジショニングを取っていた。攻撃の組み立ても上手かった。

MF
43 松田詠太郎 6(60分IN)

67分にはワンツーで右サイドを抜け出し、クロスからチャンスを演出。アグレッシブな仕掛けが効いていた。

MF
26 渡辺皓太 ―(88分IN)

後半アディショナルタイムに魅せたヒールパスは面白かったものの、味方にはつながらなかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5

60分には3枚替えの大胆采配で勝負に出る。その交代カードのなかのオナイウが同点弾を決め、采配が奏功した。
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