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来季マリノス内定の逸材、インターハイ中止に「3日間はショックすぎて…」興國高エース樺山諒乃介をリモート直撃!

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2020年05月09日

「今まで散々支えてもらったのに、こういう時にだけ落ち込むのも良くないと思っています」

リモートによるインタビューに応じてくれた樺山。現在の心境を語ってくれた。写真:安藤隆人

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――いくつもの自分を奮い立たせる要素があったんですね。
樺山「ここで中途半端なことをしたら、将来絶対に自分にとってマイナスになると周りが気づかせてくれました。そこからはもう前向きになりましたし、ミーティングでみんなにも『今はきついし、辛抱の時かもしれんけど、再開した時には強い興國を周りに見せられるように今できることをやろう』と言いました」

――奮い立ってから新たな発見は増えたのではないでしょうか?
樺山「めちゃくちゃ増えました。僕には弟が2人いるのですが、弟たちとボールを蹴ることも増えましたし、下2人の兄弟げんかを止めたり(笑)、家族と過ごす時間が長くなりました。親と話をする機会も増えたし、そこですごく励ましの言葉をくれるし、『自分一人でやっているわけではないな』と改めて思いました。

 弟だってサッカーしたいし、親だって子供のサッカーを観たいだろうし、サポーターの人たちも早くサッカーが観たいと思っている。それぞれが苦しい思いを抱えているのが分かったからこそ、今まで散々支えてもらったのに、こういう時にだけ落ち込むのも良くないと改めて思っています。むしろ他の人に対してもっと感謝の気持ちを持たないといけないと思いました。だからこそ、今は自分がやれることを全力でやりたいと思っています」

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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