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【J1採点&寸評】仙台1-2名古屋|元ブラジル代表FWとの圧巻の連係を見せた前田直輝がMOM!! 仙台は監督采配に疑問が…

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年08月02日

名古屋――ジョーと前田のコンビネーションは最高!

4 小林裕紀 6
決定機には絡めなかったので派手さはなかったが、中盤でボールを落ち着かせ、ドリブルで前進してチームにリズムを与えた。
 
28 玉田圭司 5.5(65分OUT)
前半途中からドリブル突破やパスでリズムを作ったが、暑さもあって徐々に活動量が減少し途中交代となった。
 
FW
7 ジョー 6.5
左サイドからワンツーで中央へ進入してのゴールは、試合の流れを決定づけるとともに、元セレソンらしいセンスの高さを感じさせた。仙台守備陣に脅威を与え続けていた。
 
25 前田直輝 7
スペースに抜ける動きとわずかな時間で風間監督に仕込まれた足下のプレーをうまく使い分け、1ゴール・1アシスト。ジョーとのコンビネーションは最高で、守備も献身的だった。
 
交代出場
MF
38 児玉駿斗 5.5(65分IN)
入って早々にG・シャビエルのシュートを呼び込むパスがあったが、その後は対面の蜂須賀への対応に苦慮していた。
 
MF
21 八反田康平 6(79分IN)
前半から飛ばし続けていた和泉との交代で、中盤を落ち着かせる役目を遂行。体を張った守備も再三見せ、古巣仙台相手に成長した姿を見せた。
 
DF
5 新井一耀 6(85分IN)
「本当はこういう場面を作られたくなかったが、こういう時のために」と風間監督も語った通り守備固めでの投入。役割を全うし、相手の攻撃をしっかりはね返した。
 
監督
風間八宏 6.5
前半途中で3トップ気味に布陣を変えたのが的中し、自慢の個人技を生かしてリードを奪うことに成功。後半は守勢に回ったが、選手交代と布陣変更が的確。ついに勝点3奪取に成功した。
 
取材・文●小林健志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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