• トップ
  • ニュース一覧
  • 【フランス4-2クロアチア|採点・寸評】MOMは攻守両面でフランスの優勝に貢献したポグバに!

【フランス4-2クロアチア|採点・寸評】MOMは攻守両面でフランスの優勝に貢献したポグバに!

カテゴリ:国際大会

内藤秀明・遠藤孝輔

2018年07月16日

クロアチア――フレッシュなコバチッチらを送り込んでも。

疲弊していたラキティッチ(左)やブロゾビッチ(右)を下げて、フレッシュな選手を送り込むという手もあったが。(C)Getty Images

画像を見る

[FW]
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5

3点ビハインドでも諦めずにボールを追いかける不屈のプレーで相手GKのミスを誘い、チームの2点目を奪う。確度の高いポストワークも光り、前線の基準点として十全に機能。終盤はややガス欠状態に。
 
[交代出場]
FW
9 アンドレイ・クラマリッチ 5(71分IN)

レビッチとの交代で左ウイングに入るも、自陣の深い位置に分厚いブロックを築いた敵を前に、攻撃を勢いづかせるような働きはできなかった。裏へ飛び出したピアツァへの浮き玉のパスが惜しくも通らず。

FW
20 マルコ・ピアツァ -(81分IN)

自身の投入を機に3-4-3にシステムチェンジしたチームの右ウイングバックとしてプレー。出場時間が短かった割にボールに絡んだが、パスの受け手であるヴルサリコとの呼吸が合わずにチャンスを潰した場面も。

[監督]
ズラトコ・ダリッチ 5

試合前の会見でスタメンの入れ替えを示唆していたが、準決勝と同じ11人をピッチに送り込んだ。ものの見事にハマったのは立ち上がりからフルスロットルで主導権を握りに行くゲームプランだ。ただ、プレスの強度が低下した後半のベンチワークが悔やまれる。キープレーヤーのカンテに早々と見切りをつけた敵将デシャンのように、ラキティッチやブロゾビッチをフレッシュなコバチッチやバデリに代え、中盤の運動量を増やしても面白かったはずだ。終盤にアタッカー2枚を送り込んだ交代策も奏功せず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●遠藤孝輔
【関連記事】
「誇らしい」「待ち望んだ感動をありがとう」 決勝で涙を呑んだクロアチアに母国紙は賛辞!【ロシアW杯】
「もっと上手くなりたい!」 あのペレに近づいた“神童”エムバペ、活躍の秘訣は尽きぬ向上心【ロシアW杯】
W杯決勝に乱入した女性集団の正体が明らかに! ファンからは怒りの投稿が続々!
「お粗末なダイブ」「あれで流れが…」殊勲の活躍もグリエーズマンの“疑惑”には批判の声が【ロシアW杯】
大会MVPはモドリッチ! 得点王はケイン、そして最優秀若手にはエムバペが選出!!【ロシアW杯】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ