「最後にVARも課題を残した」
現地時間7月15日に行なわれたロシア・ワールドカップ決勝で、フランス代表は4-2でクロアチアを撃破し、20年ぶり2度目の世界制覇を成し遂げた。
この試合で、前半の2得点に絡んでみせたのがフランスのエース、アントワーヌ・グリエーズマンだ。まずは18分に自身の直接FKからオウンゴールを誘って先制点につなげると、38分にはVAR判定で得たPKを冷静に決めて2点目。チームの勝利に大きく貢献した。
しかしながら、欧米メディアやSNS上では批判の声も多数寄せられている。先制点をもたらすFKはグリエーズマンが得たものだが、チェックに行ったマルセロ・ブロゾビッチが接触する前に倒れてしまっている。つまり“ダイブ”と疑われてもおかしくないプレーだったのだ。
これに対して米スポーツ誌『Sports Illustrated』は、「完全にクロアチアがゲームを掌握していた時間帯で、あのフランスの先制点はきわめて大きな意味を持った。流れが変わったからだ」と記したうえで、「それだけにグリエーズマンの“演技”は議論の的となるべきだし、ネストル・ピタナ(主審)のジャッジにも疑問が投げかけられて然りだ」と断じた。
この試合で、前半の2得点に絡んでみせたのがフランスのエース、アントワーヌ・グリエーズマンだ。まずは18分に自身の直接FKからオウンゴールを誘って先制点につなげると、38分にはVAR判定で得たPKを冷静に決めて2点目。チームの勝利に大きく貢献した。
しかしながら、欧米メディアやSNS上では批判の声も多数寄せられている。先制点をもたらすFKはグリエーズマンが得たものだが、チェックに行ったマルセロ・ブロゾビッチが接触する前に倒れてしまっている。つまり“ダイブ”と疑われてもおかしくないプレーだったのだ。
これに対して米スポーツ誌『Sports Illustrated』は、「完全にクロアチアがゲームを掌握していた時間帯で、あのフランスの先制点はきわめて大きな意味を持った。流れが変わったからだ」と記したうえで、「それだけにグリエーズマンの“演技”は議論の的となるべきだし、ネストル・ピタナ(主審)のジャッジにも疑問が投げかけられて然りだ」と断じた。
さらにスペイン全国紙『as』は「なんのためのVARなのか。グリエーズマンの行為はたしかに愚かだったし、それに騙されたピタナ主審も良くないが、彼に助言はできただろう。最後にVARも課題を残した」と評している。そして英紙『Express』は「お粗末なダイブだった。主審は見逃したが、世界中のファンが事実を目撃したのだ」と報じた。
ツイッターやインスタグラムでも、納得の行かないファンが思い思いの意見を綴っている。グリエーズマン本人にダイブの意図はなかったのかもしれないが、結果的に波紋を呼ぶ軽率な行為となってしまった。
ツイッターやインスタグラムでも、納得の行かないファンが思い思いの意見を綴っている。グリエーズマン本人にダイブの意図はなかったのかもしれないが、結果的に波紋を呼ぶ軽率な行為となってしまった。
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