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【J1採点&寸評】長崎0-2広島|首位固めへの一手“タイの英雄”を開幕戦以来のMOMに! “攻守の要”青山も高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月28日

広島――早めの交代策が奏功。前線に起点を増やし、一気に流れを引き寄せる

4試合ぶりのゴールがチームを勝利に導く決勝点に。“タイの英雄”ティーラシンが本領を発揮。写真:徳原隆元

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MF
15 稲垣 祥 6.5
ボランチだけでなく、右サイドでもプレー。ポジションが変わっても上手く対応し、チャンスを作った。

18 柏 好文 6.5
チャンスを作った数では右サイドに譲るが、ドリブルを武器にキレのある動きで、攻撃面で存在感を示した。

FW                         
39 パトリック 6.5
プレーの精度だけで言えば粗さはあったが、強さと迫力のある走りで攻撃を引っ張り続けた。

20 渡 大生 5.5
前半に何度か良い位置へ入っていったが、シュート精度を欠き、前半終了と同時に交代した。
 
交代出場
MAN OF THE MATCH
FW
31 ティーラシン 7(HT IN)
投入されると前線の起点として期待通りのプレーを見せ、重要な先制ゴールを奪う活躍。

MF
23 吉野恭平 6(67分IN)
後半に投入され、ポジションを変えながら無難に対応して、チームのバランスを保った。

MF
36 川辺 駿 -(75分IN)
後半に投入され、相手にしっかりと身体を寄せて守備をするなど試合を締める役割を担った。

監督
城福 浩 6.5
前線の起点を増やすために、後半の頭からティーラシンを投入し、勝負の流れを一気に引き寄せるなど、交代での決断の早さが光った。前節にリーグ初黒星を喫し、難しいアウェーゲームと思われたが見事に流れを修正した。

取材・文●藤原裕久(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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