レアル・マドリー――指揮官の信頼に応えたルーカス・バスケス。
[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 6
ワントップ気味に最前線に君臨。なかなかパスが届かず、窮屈なプレーを余儀なくされたが、左右に流れて味方のためにスペースを作るなど、献身的な動きを披露。ハンドの判定に取り消されたが、71分に左足で突き刺した一撃は見事だった。
☆MAN OF THE MATCH
17 ルーカス・バスケス 7.5
ユベントス戦の“殊勲者”となった小兵MFは、右ウイングのポジションでスタメン出場。攻撃の場面でも、守備に回った際にも、無尽蔵のスタミナを駆使し、チームに生じた“穴”を的確に埋めつづけた。57分にはアセンシオのゴールをアシストし、カルバハルがベンチに退いた67分以降は、不慣れな右サイドバックをそつなくこなす器用な一面も。存在は地味だが、いまやマドリーに不可欠な戦力に。
22 イスコ 6(46分OUT)
左サイドを起点にゲームをコントロール。長短のパスで好機を演出するなど動きは悪くなかっただけに、肩の負傷による交代が悔やまれる。
7 クリスチアーノ・ロナウド 6
ワントップ気味に最前線に君臨。なかなかパスが届かず、窮屈なプレーを余儀なくされたが、左右に流れて味方のためにスペースを作るなど、献身的な動きを披露。ハンドの判定に取り消されたが、71分に左足で突き刺した一撃は見事だった。
☆MAN OF THE MATCH
17 ルーカス・バスケス 7.5
ユベントス戦の“殊勲者”となった小兵MFは、右ウイングのポジションでスタメン出場。攻撃の場面でも、守備に回った際にも、無尽蔵のスタミナを駆使し、チームに生じた“穴”を的確に埋めつづけた。57分にはアセンシオのゴールをアシストし、カルバハルがベンチに退いた67分以降は、不慣れな右サイドバックをそつなくこなす器用な一面も。存在は地味だが、いまやマドリーに不可欠な戦力に。
22 イスコ 6(46分OUT)
左サイドを起点にゲームをコントロール。長短のパスで好機を演出するなど動きは悪くなかっただけに、肩の負傷による交代が悔やまれる。
[交代出場]
MF
20 マルコ・アセンシオ 6.5(46分IN)
負傷のイスコに代わって後半の頭からピッチに。57分にはラフィーニャのパスをカットし、L・バスケスとのワンツーから逆転弾を叩き込んだ。終盤は守備にも奔走し、チームを助けた。
FW
9 カリム・ベンゼマ 5(67分IN)
4-4-2へのシステム変更により前線に投入されたが、数少ない決定機を決めきれず、ノーインパクトに終わった。
MF
23 マテオ・コバチッチ -(83分IN)
カゼミーロと入れ替わる形で中盤の底に入り、守備だけでなく持ち前の推進力で攻撃でも高い貢献を見せた。
[監督]
ジネディーヌ・ジダン 6.5
ベンゼマとベイルをベンチに置くことで攻撃力は低下したものの、代わりに運動量が豊富で攻守両面で気の利いたプレーができるL・バスケスを起用することで、攻守のバランスを保つことに成功。そのL・バスケスは1アシストを記録し、後半の頭から送り込んだアセンシオも溌溂としたプレーで逆転ゴールを奪う活躍を見せた。終盤にはシステムを4-3-3から4-4-2に変更。中盤の4人(モドリッチ、カゼミーロ、クロース、アセンシオ)をあまり間隔を開けずに並べた「4ボランチ」は、相手に中央からの崩しをあきらめさせると同時に、序盤からバイエルンの攻撃をほぼ一手に担っていたリベリを疲弊させるという効果をもたらした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)
MF
20 マルコ・アセンシオ 6.5(46分IN)
負傷のイスコに代わって後半の頭からピッチに。57分にはラフィーニャのパスをカットし、L・バスケスとのワンツーから逆転弾を叩き込んだ。終盤は守備にも奔走し、チームを助けた。
FW
9 カリム・ベンゼマ 5(67分IN)
4-4-2へのシステム変更により前線に投入されたが、数少ない決定機を決めきれず、ノーインパクトに終わった。
MF
23 マテオ・コバチッチ -(83分IN)
カゼミーロと入れ替わる形で中盤の底に入り、守備だけでなく持ち前の推進力で攻撃でも高い貢献を見せた。
[監督]
ジネディーヌ・ジダン 6.5
ベンゼマとベイルをベンチに置くことで攻撃力は低下したものの、代わりに運動量が豊富で攻守両面で気の利いたプレーができるL・バスケスを起用することで、攻守のバランスを保つことに成功。そのL・バスケスは1アシストを記録し、後半の頭から送り込んだアセンシオも溌溂としたプレーで逆転ゴールを奪う活躍を見せた。終盤にはシステムを4-3-3から4-4-2に変更。中盤の4人(モドリッチ、カゼミーロ、クロース、アセンシオ)をあまり間隔を開けずに並べた「4ボランチ」は、相手に中央からの崩しをあきらめさせると同時に、序盤からバイエルンの攻撃をほぼ一手に担っていたリベリを疲弊させるという効果をもたらした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)