バイエルン――サイドアタックがほぼ左に偏ってしまい…。
[MF]
25 トーマス・ミュラー 5
インサイドMFで先発も、ロッベンの負傷交代で右ウイングに。いつも通りに神出鬼没な動きでボックス内に顔を出したが、大事な場面でミートできなかったり、相手のブロックにあったりと振るわず。崩しの部分ではほとんど寄与できず、攻撃の硬直の要因にも。
[FW]
9 ロベルト・レバンドフスキ 5.5
幅広く動いて組み立てに関与したが、肝心のゴールに迫る仕事は少なかった。全体的に覇気に欠けた印象で、2度の決定機を決められず、ボックス内でイージーなトラップミスもあった。
25 トーマス・ミュラー 5
インサイドMFで先発も、ロッベンの負傷交代で右ウイングに。いつも通りに神出鬼没な動きでボックス内に顔を出したが、大事な場面でミートできなかったり、相手のブロックにあったりと振るわず。崩しの部分ではほとんど寄与できず、攻撃の硬直の要因にも。
[FW]
9 ロベルト・レバンドフスキ 5.5
幅広く動いて組み立てに関与したが、肝心のゴールに迫る仕事は少なかった。全体的に覇気に欠けた印象で、2度の決定機を決められず、ボックス内でイージーなトラップミスもあった。
[交代出場]
MF
6 チアゴ・アルカンタラ 6(8分IN)
ウォーミングアップも不十分なまま急遽ピッチに投入され、当初はパスミスが散見されるなど、試合にスムーズに入ったとは言えない。それでも時間の経過とともに落ち着き、高いテクニックと熱い守備で存在感を放った。
DF
4 ニクラス・ジューレ 6(34分IN)
負傷したボアテングに代わって前半途中から出場。パワーとスピード、高さを生かして、厄介な相手を止めるタスクをこなした。巨漢ながら器用にボールを捌いたところも好印象。
MF
24 コランタン・トリソ 6(75分IN)
負傷交代以外の唯一のカードとして、終盤に投入された。右のインサイドハーフとして、手薄な攻撃のオプションとなり、88分にレバンドフスキの決定機をお膳立て。激しいスライディングでピンチも防いだ。
[監督]
ユップ・ハインケス 5.5
前半のうちにふたりを負傷で失うアクシデントに見舞われたこともあり、チャンピオンズ・リーグにおける監督としての最長連勝記録がストップ。ウイングの控えがおらず、基調のサイドアタックがほぼ左だけとなり、相手に予測されやすくなったことが敗因のひとつ。ただし、チャンスの数自体は少なかったわけではなく、それを決めるのは監督ではない。いま一度、選手たちを戦いに集中させ、劣勢を覆せるだろうか。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●井川洋一
MF
6 チアゴ・アルカンタラ 6(8分IN)
ウォーミングアップも不十分なまま急遽ピッチに投入され、当初はパスミスが散見されるなど、試合にスムーズに入ったとは言えない。それでも時間の経過とともに落ち着き、高いテクニックと熱い守備で存在感を放った。
DF
4 ニクラス・ジューレ 6(34分IN)
負傷したボアテングに代わって前半途中から出場。パワーとスピード、高さを生かして、厄介な相手を止めるタスクをこなした。巨漢ながら器用にボールを捌いたところも好印象。
MF
24 コランタン・トリソ 6(75分IN)
負傷交代以外の唯一のカードとして、終盤に投入された。右のインサイドハーフとして、手薄な攻撃のオプションとなり、88分にレバンドフスキの決定機をお膳立て。激しいスライディングでピンチも防いだ。
[監督]
ユップ・ハインケス 5.5
前半のうちにふたりを負傷で失うアクシデントに見舞われたこともあり、チャンピオンズ・リーグにおける監督としての最長連勝記録がストップ。ウイングの控えがおらず、基調のサイドアタックがほぼ左だけとなり、相手に予測されやすくなったことが敗因のひとつ。ただし、チャンスの数自体は少なかったわけではなく、それを決めるのは監督ではない。いま一度、選手たちを戦いに集中させ、劣勢を覆せるだろうか。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●井川洋一