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【J1採点&寸評】仙台0-3磐田|移籍後初得点の田口が出色の出来!仙台は策に溺れたか

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年04月22日

磐田――中村が高精度FKで3点目を演出

10 中村俊輔 6.5
年齢を感じさせない攻守に渡るハードワークを見せ、特に後半はフリーでボールを持てる場面が目立った。自慢のフリーキックで田口のゴールをアシストした。
 
11 松浦拓弥 6.5(78分OUT
前半は前線からの守備をきっちりこなし、後半決定機でうまくゴール前に顔を出し、貴重な先制点を獲得。10年前のJ1・J2入れ替え戦以来久々に「仙台キラー」ぶりを見せつけた。
 
23 山本康裕 6(89分OUT
目立ったプレーは無かったが、セカンドボールをよく拾い、球際でも激しい当たりを見せるなど、チームを下支えする守備ができていた。
 
FW
20 川又堅碁 6(82分OUT
先発に復帰。ゴールこそ無かったが、前線でよく走りカウンターを仕掛け、身体を張ってボールを収めて、守備でもチームに貢献した。
 
交代出場
14 松本昌也 6(78分IN
すでに試合の流れはほぼ決まってからの投入だったこともあり、あまり決定機に絡むことはできなかったが、ボールロストもなく、堅実にプレーできていた。
 
18 小川航基 -(82分IN
川又との交代。出場時間が少なく、3点リードし仙台の反撃を受ける時間帯だったこともあり、ボールに触る機会は少なかった。
 
30 上原力也 -(89分IN
試合終盤での投入だったにもかかわらず、反スポーツ行為での警告を受けたのは余計なプレーだった。
 
監督
名波 浩 6.5
特に後半、仙台の攻撃の起点となる選手を潰し、中盤で優位に立つことに成功。連戦のなか、まず守備から入る手堅い試合運びを選択したことが功を奏した。

取材・文●小林健志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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