得点ランキングのトップを走るCF
◇CF:ライバルを凌駕する抜群の決定力の高さ
ここまでの得点王レースは、18節終了時点で17ゴールのマウロ・イカルディ(インテル)がトップ、16ゴールのチーロ・インモービレ(ラツィオ)が2位と、年間35ゴール以上のハイペースで展開中である。
ストライカーとしての純粋な出来は、PKを除くオープンプレーから13得点を挙げているイカルディがナンバーワン。総シュート数はリーグ7位だが、PKを除く39本中31本を枠に収める精度の高さ、そしてその半分をネットに突き刺す決定力は、ライバルと比べてレベルがひとつ上だ。
PKを除くと10得点のインモービレも、持ち前の裏に抜け出すタイミングとスピードに磨きがかかり、コンスタントに得点を計算できるイタリア屈指のCFに成長した。
また、CFにコンバートされて2年目のドリース・メルテンス(ナポリ)も、相変わらず鋭い嗅覚を発揮してフィニッシュに絡んでいる。
文:片野 道郎
※ワールドサッカーダイジェスト2018年1月4日号の記事を修正・加筆
ここまでの得点王レースは、18節終了時点で17ゴールのマウロ・イカルディ(インテル)がトップ、16ゴールのチーロ・インモービレ(ラツィオ)が2位と、年間35ゴール以上のハイペースで展開中である。
ストライカーとしての純粋な出来は、PKを除くオープンプレーから13得点を挙げているイカルディがナンバーワン。総シュート数はリーグ7位だが、PKを除く39本中31本を枠に収める精度の高さ、そしてその半分をネットに突き刺す決定力は、ライバルと比べてレベルがひとつ上だ。
PKを除くと10得点のインモービレも、持ち前の裏に抜け出すタイミングとスピードに磨きがかかり、コンスタントに得点を計算できるイタリア屈指のCFに成長した。
また、CFにコンバートされて2年目のドリース・メルテンス(ナポリ)も、相変わらず鋭い嗅覚を発揮してフィニッシュに絡んでいる。
文:片野 道郎
※ワールドサッカーダイジェスト2018年1月4日号の記事を修正・加筆