攻撃に絡み続けるMFとアタッカー
◇攻撃的MF:ラツィオの躍進をリードする攻撃の「経由地」
サプライズ賞というタイトルがあれば、間違いなく受賞に値するのがルイス・アルベルトだ。1年目はほとんど出場機会がなかったが、2年目の今シーズンはラツィオの全ての攻撃の経由地として質の高いアシストを連発している。
空中戦の圧倒的な強さと体格に似合わぬ繊細なボール捌きで、L・アルベルトと絶妙な連係を見せるセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチも、他にはない個性でラツィオの躍進を引っ張るニュータイプの攻撃的MFだ。
ラジャ・ナインゴラン(ローマ)は、トップ下からインサイドハーフに下がってフィニッシュに絡む機会こそ減ったが、攻守両局面への実質的な貢献度の高さはリーグ随一。セリエAで最も完成度の高いボックス・トゥ・ボックス型のMFである。
他では、インテルのポゼッションに安定をもたらしたボルハ・バレロの活躍も見逃せない。
サプライズ賞というタイトルがあれば、間違いなく受賞に値するのがルイス・アルベルトだ。1年目はほとんど出場機会がなかったが、2年目の今シーズンはラツィオの全ての攻撃の経由地として質の高いアシストを連発している。
空中戦の圧倒的な強さと体格に似合わぬ繊細なボール捌きで、L・アルベルトと絶妙な連係を見せるセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチも、他にはない個性でラツィオの躍進を引っ張るニュータイプの攻撃的MFだ。
ラジャ・ナインゴラン(ローマ)は、トップ下からインサイドハーフに下がってフィニッシュに絡む機会こそ減ったが、攻守両局面への実質的な貢献度の高さはリーグ随一。セリエAで最も完成度の高いボックス・トゥ・ボックス型のMFである。
他では、インテルのポゼッションに安定をもたらしたボルハ・バレロの活躍も見逃せない。
◇ウイング/セカンドトップ:ナポリの強力攻撃陣をリードする崩しの核
ナポリが作り出す数多くの決定機の大半に絡んでいるのがロレンツォ・インシーニェ。全ポジションで見てもベスト3位に入る活躍ぶりだ。
そして、そんな彼に勝るとも劣らないパフォーマンスを見せているのが、インテルのイバン・ペリシッチだ。今夏はマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚視されながら、ルチアーノ・スパレッティ新監督の説得で残留。爆発的なパワーとスピードを活かした突破、そして速く重いクロスと思い切りの良いシュートで、イカルディと並ぶインテルの牽引者となっている。
序盤戦は大爆発しながら、10月以降はやや低調なパウロ・ディバラ(ユベントス)も、PKを除く得点は11でイカルディ(13)に次ぐ2位。勝利への貢献度は十分に高い。
ウイングでは、ローマでかつての輝きを取り戻しつつあるステファン・エル・シャーラウィ、プロ2年目で急成長を続ける20歳のフェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)にも要注目だ。
ナポリが作り出す数多くの決定機の大半に絡んでいるのがロレンツォ・インシーニェ。全ポジションで見てもベスト3位に入る活躍ぶりだ。
そして、そんな彼に勝るとも劣らないパフォーマンスを見せているのが、インテルのイバン・ペリシッチだ。今夏はマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚視されながら、ルチアーノ・スパレッティ新監督の説得で残留。爆発的なパワーとスピードを活かした突破、そして速く重いクロスと思い切りの良いシュートで、イカルディと並ぶインテルの牽引者となっている。
序盤戦は大爆発しながら、10月以降はやや低調なパウロ・ディバラ(ユベントス)も、PKを除く得点は11でイカルディ(13)に次ぐ2位。勝利への貢献度は十分に高い。
ウイングでは、ローマでかつての輝きを取り戻しつつあるステファン・エル・シャーラウィ、プロ2年目で急成長を続ける20歳のフェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)にも要注目だ。