【ドルトムント×バイエルン|採点&寸評】トップ下で先発出場の香川は奮闘するも…

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年11月05日

ロッベンは終始シュメルツァーを圧倒。

17分にバイエルンが幸先よく先制点を奪う。ハメスの丁寧な落としからロッベンが左足のシュートを突き刺した。(C)Getty Images

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MF
8 ハビ・マルティネス 6.5(81分OUT)
攻撃時はCBの間に下りてビルドアップの起点となり、守備時は対面する香川を徹底的にケア。リンクマンとしての役割を完遂した。
 
11 ハメス・ロドリゲス (84分OUT)
冷静なボールコントロールからの落としでロッベンの先制点をアシスト。インサイドハーフとしても使える目処が立ったのは、本人にとってもチームにとっても大きな収穫だ。
 
6 チアゴ・アルカンタラ
得点に直結するプレーこそなかったが、独特のパス捌きで攻撃にリズムをもたらす。15分のキミッヒへのサイドチェンジは芸術的だった。
 
FW
MAN OF THE MATCH
10 アリエン・ロッベン7.5
代名詞の左足のコントロールショットで均衡を破る。シュメルツァーとの1対1では常に優勢で、タイミングの良いスルーパスでも決定機を作り出した。
 
9 ロベルト・レバンドフスキ 7
37分にクロスをヒールキックで合わせて貴重な追加点を奪取し、67分にもアラバのクロスに飛び込んで3点目を演出。31分や64分の決定機をモノにしていれば、文句なしでマン・オブ・ザ・マッチだった。
 
29 キングスレー・コマン 6
持ち前のスピードを発揮し、相手DFを再三苦しめる。クロスの精度には課題を残した。
 
交代出場
DF
13 ラフィーニャ (74分IN)
負傷のアラバに代わって、左SBで出場。ベテランらしい堅実なプレーで逃げ切りに貢献した。
 
19 セバスティアン・ルディ (81分IN)
交代直後にボールロストとやや試合に入り切れず。
 
23 アルトゥーロ・ビダル (84分IN)
出場時間こそ短かったが、果敢なチェイシングで中盤を引き締めた。
 
 
監督  ユップ・ハインケス 6
アウェーながらハメスとチアゴを同時起用する積極的な姿勢は評価に値。早い段階で3点のリードを奪ったこともあり、無難な交代策で試合をクローズした。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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