【ドルトムント×バイエルン|採点&寸評】トップ下で先発出場の香川は奮闘するも…

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年11月05日

ヴァイグルは加入以来、ワーストに近い出来。

孤軍奮闘したのがプリシッチ。持ち前のスピードで左サイドを何度も切り裂いた。(C)Getty Images

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MF
33 ユリアン・ヴァイグル 4.5
状況判断が遅れがちで、軽率なボールロストやパスミスで攻撃を停滞させる。15年のドルトムント加入以来、ワーストに近い出来に。
 
27 ゴンサロ・カストロ 5.5
光ったのは素早い攻守の切り替え。ボール奪取からカウンターのチャンスを何度か作り出した。
 
9 アンドリー・ヤルモレンコ 4.5(80分OUT)
30分と41分の決定機をモノにできなかったのは、大きな減点材料。クロスの精度もいまひとつだった。
 
22 クリスティアン・プリシッチ
驚異的なスピードで左サイドを何度も切り裂く。改めてポテンシャルの高さを証明してみせた。
 
23 香川真司 5.5(68分OUT)
トップ下で4試合ぶりの先発出場を果たす。消える時間帯もあったが、ボールを持てば鋭いターンからの仕掛けで可能性を感じさせた。32分のシュートは決めたかった。
 
[FW
17 ピエール=エメリク・オーバメヤン
ボールを引き出す動きが少なく、90分を通して存在感が希薄だった。カストロのスルーパスに反応してフィニッシュに持ち込んだ75分のシーンが唯一の見せ場に。
 
[交代出場]
15 イェレミー・トリャン 5.5(42分IN)
負傷したパパスタソプーロスに代わって、前半終了間際にピッチに立つ。右SBでプレーし、時折タイミングの良い攻撃参加を見せた。
 
10 マリオ・ゲッツェ (68分IN)
トップ下で出場するも、ピッチを右往左往するばかりで大きな違いにはなれず。開幕から続く、動きの重さは否めず。
 
ジェイドン・サンチョ (80分IN)
終了間際にオーバーラップしたトリャンへのパスでチャンスを演出。それ以外に特筆すべきプレーはなかった。
 
監督 ペテル・ボシュ 4.5
こだわっていた4-3-3を捨て、今シーズン初となる4-2-3-1を採用。しかし、これがハマらず、プレスが終始空回り気味だった。ゲッツェやサンチョを投入する交代策もほとんど効果なし。勝負師としての力量に疑問を持たざるを得ない。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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