22　枝村匠馬　5.5（62分OUT）
攻撃面でチームを活性化させる働きはできなったが、守備では大津、輪湖が出て行くスペースを鎌田とともに消す。
 
10　白崎凌兵　5.5
クリスティアーノの帰陣の遅れを突こうという意図は感じられたが、豊富な運動量を誇る小池が繰り返す上下動に攻撃面の持ち味を発揮できず。
 
30　金子翔太　６（82分OUT）
ビルドアップに長けた柏のCBとダブルボランチに終始プレスをかけ続けた。剥がされる場面も多かったが、その献身的な姿勢は徐々にジャブとなって効き、後半は柏のパスワークにミスを誘発させた。
 
FW
９　鄭大世　6.5
MAN OF THE MATCH
柏CBの執拗なマークに苦しみながら65分にはワンチャンスを生かして先制点を挙げ、後半アディショアンルタイムにはM・デュークへのスルーパスでトドメの一撃をアシスト。
 
交代選手
MF
11　村田和哉　6.5（62分IN）
交代直後、カウンターから右サイドを突破して先制点を生み出す。村田の投入がそれまでの劣勢を跳ね除け、清水がリズムを手繰り寄せる要因となった。
 
FW
19　ミッチェル・デューク　6.5（82分IN）
後半アディショナルタイムに勝利を決定づける千金の一撃。８分という短い出場時間の中で結果を残した。
 
DF
45　角田 誠　―（90＋２分IN）
終盤、逃げ切りのためピッチに立ち、無失点で終わらせて、しっかりとタスクをこなした。
 
監督
小林伸二　6.5
２試合連続３失点の守備面やセットプレーの課題をこの1週間で修正。流れを大きく変えた村田の投入を含めて、見事な采配で連敗ストップへ導く。

取材・文：鈴木 潤（フリージャーナリスト）

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※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。