９　鄭　大世　6.5
前線のターゲットとしてボールを引き出し、何度も惜しいシュートを放った。90＋４分のオーバーヘッドは、まさに意地の一撃。しかも、過去に見たことがないほど、美しく衝撃的だった。おしむらくは、決着が付く前（せめて0-2まで）に１点がほしかった。
 
交代出場
MF 
11　村田和哉　６（53分　IN）
バイタリティ溢れるプレーで、サイドを打開。気迫溢れるプレーで、劣勢を打開しようと試みた。
 
DF
27 飯田貴敬　６（72分　ＩＮ）
村田の背後でしっかりと守りながらフォロー。終盤の反撃を支えた。
 
FW
19 ミッチェル・デューク　―（80分IN）
鄭と２トップになり、ポストプレーでは相手に競り勝った。ただ、高い位置（相手ゴール前）で絡めなかった。
 
監督
小林伸二　5.5
角田の出場停止が響いた。ボランチが攻撃に関与できず、中央からの崩しがほとんど見られず。そういった点の対策を相手にも取られていた。
  
取材・文：塚越 始（サッカーダイジェスト編集部）

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※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。