【J1採点&寸評】新潟×清水|清水がしたたかに2連勝。鄭大世が2試合続けて大仕事!!

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2017年03月11日

清水――ここぞで先制点を決めた鄭は、文句なしのMOM。

スコアレスで迎えた76分、清水は枝村のクロスから鄭が先制点をマーク。その後1点を加えて、2連勝を飾った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
30 金子翔太 6
フリーでシュートを放った71分の場面など、チャンスがなかったわけではない。それだけに、物足りなさも残るが、守備面での貢献度を考えれば平均点は与えられる。
 
9 鄭 大世 7
枝村のクロスを頭で叩き込み、貴重な先制点を奪取。我慢比べの展開のなか、勝負強さを発揮するあたりはさすがだった。

交代出場
DF
26 二見宏志 6(49分 IN)
ラインを統率しつつ、鋭いインターセプトでピンチの芽を摘み取るなど、負傷交代した角田の代役として機能した。
 
FW
23 北川航也 5.5(73分 IN)
唯一の見せ場だった80分のシュートは、惜しくもゴール右へ。今後も出場時間は限られそうだが、チャンスを生かして結果を残したい。
 
MF
44 フレイレ ―(89分 IN)
終盤の守備固めとして投入され、無失点勝利に貢献。野津田がまずまずの出来だっただけに、この先も控えが続くか。

監督
小林伸二 6.5
手堅い内容ながら勝利に導いた采配は評価に値する。野津田のボランチ起用も、決して“ハズレ”ではなかっただろう。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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