【J1採点&寸評】新潟×清水|清水がしたたかに2連勝。鄭大世が2試合続けて大仕事!!

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2017年03月11日

新潟――課題が残った2トップは及第点より下に。

新潟は新助っ人のホニにボールを集めゴールに迫ったが、フィニッシュの局面で精度を欠き……。ホーム開幕戦で勝利は掴めなかった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 山崎亮平 5(77分 OUT)
泥臭い守備を厭わない献身性は健在だったが、FWとしてシュート0本は頂けない。馬力のある突破で何度かゴールに迫りながら、決め手を欠いた印象が残る。
 
7 ホニ 5.5(85分 OUT)
スピード豊かな突破や前線でのキープ力に十分可能性は感じられる。ただし、周囲との呼吸はいまひとつ噛み合わず不発に終わった。
 
交代出場
MF
14 田中達也 5(61分 IN)
攻撃面にはあまり絡めず、守備に時間を費やす。終盤には不用意にボールを失い、ピンチを招きかけた。
 
FW49
49 鈴木武蔵 ―(77分 IN)
出場後はホニと2トップを形成。ただし、前線にボールが収まっても互いの息が合わず、これといった仕事を果たせず……。
 
FW
10 チアゴ・ガリャルド ―(85分 IN)
3試合連続で終盤に途中出場。攻撃の局面では鋭いプレーを見せているだけに、もう少し長い時間見てみたい。
 
監督
三浦文丈 5.5
狙いとする形は体現したが、決め手を欠いた印象は拭えない。攻撃面の精度不足は、致命傷となる前になにか手を打っておきたい。
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