【天皇杯決勝|採点&寸評】鹿島×川崎|鹿島が二冠達成!攻守に際立った柴崎岳がMOM

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年01月01日

川崎――後半から登場の三好は貴重な働き。

大久保はゴールならず。あと一歩で優勝を逃した。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
11 小林 悠 6.5
シンプルなワンタッチと動き出しの良さで攻撃の起点に。1点ビハインドの後半立ち上がりには貴重な同点弾をマーク! 64分にドリブルで持ち上がって放ったシュートは惜しくもポストに嫌われた。
 
13 大久保嘉人 6
エースとしてチームを救う一発が欲しかったが不発。ただし、後半途中までは自由に動き回りボールを引き出し、フィニッシャーとして敵に脅威は与えた。終盤は左膝を痛めていた影響か足が止まった。
 
交代出場
MF
26 三好康児 6.5(HT IN)
後半頭から登場。早速左サイドを突破してチャンスを作ると、直後には小林の同点ゴールをアシスト。チームに活力をもたらした。
 
MF
19 森谷賢太郎 6(98分IN)
勝ち越しを許した直後にピッチへ。チーム全体が重心を前にかけるなか、中盤の底で鹿島のカウンターをケア。攻撃を後方支援した。
 
FW
9 森本貴幸 5.5(105分IN)
同点ゴールを目指して最前線にポジションを取る。何度かクロスに飛び込むも上手く合わせられなかった。
 
監督
風間八宏 6
後半からの三好の投入が大当たり。早い時間で同点に追いつくと、その後も鹿島を追い詰めた。2点目を取られるまでに交代枠2枚を残したのは残念だったが、川崎での最後の試合でこれまで積み重ねてきたスタイルを貫いた点は評価したい。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

12月22日発売号の特集は「日本サッカー2017年の予言書」。巻頭インタビューでは大迫選手が鹿島アントラーズについても語ってくれています。

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